逆襲のティルナ 4

京都2歳Sの敗因を稍重馬場と仮定して なんとかクラシックのローテを楽に組む為、予定になかった年末のホープフルSへの出走を表明。京都2歳Sの時に言っていた「多頭数での競馬を経験させたい」との希望も叶うこととなりました。

「馬場が悪くならなければ」と期待を込めての出走、祈りが通じたのか当日は雨も降ることもなく良馬場でのレースになりまた。

案の定 スタートで後手を踏み後ろからレースを進める形になります。3〜4コーナーにかけて仕掛け始めるも反応は悪くジワジワとしか上がっていけません。外枠だったこともあり4角では大外を回らざるをえない状況で、直線に入った時には既に前との差は絶望的でした。がそこからの脚はまずまずで坂を登り終えるまでは少しだけ期待しましたが、登り終えたところで止まってしまいました。勝ったのはシャイニングレイ、2着はコメート、ティルナノーグは10着でした。

ホープフルSへの参戦は結果として何も得ることが出来なかったと言うしかないレース内容でクラシックへ向けてティルナノーグに黄色信号が灯った連戦になってしまいました。