宝塚記念を楽しみましょう。

私がゴールドシップを追いかけようと思ったのは今年に入ってからの事。それまで私のゴールドシップに対する印象はオルフェと同じ

父 ステイゴールド
母の父 メジロマックイーン

は個性的な馬が多いなぁ、くらいのものでした。

何故 追いかけなければ と思ったのか？ですが、彼の勝利を新馬戦、コスモス賞 以外 つまり重賞勝利をすべて現地で見届けている事に気がついたからです。

今年初戦のAJCCで重賞通算10勝目で、これを逃す手はないなと真冬の中山へと向かった訳です。迎えたレースは彼が持っている悪い部分が出て惨敗。しかし、苦笑いはしたものの中山まで行ったことに後悔はありませんでした。

この時も まだゴールドシップに対しての私の気持ちは今までと変わらずでした。

そして私にとっての転機が阪神大賞典へ向け、ここに日記を書いた事から始まりました。あとはゴールドシップの事を書いた3つの日記の通りです。

ここに日記を書く度に 彼のことを好きになっていく、いえ日記を書くことで彼のもともと持っていた魅力に気がついたと言った方が正しいのかもしれません。

阪神大賞典、春の天皇賞と私の心を揺さぶる走りを披露してくれたゴールドシップ。

舞台は淀から、再び仁川へ。

この春 多くの実力馬達が怪我などで引退、体調が整わず予定していたレースを回避するなど、無事にレースに出走させる事の難しさを改めて痛感しました。

そのような状況の中、中間アクシデントはあったものの予定していたレースをすべて走り抜いたゴールドシップ。激走に耐えうる頑丈な体、そしてそれに耐えうるメンタルもまた 彼の魅力なのかもしれません。

未だ どの馬も成し遂げた事のない同一G13連覇の偉業にも挑戦する春のグランプリ 宝塚記念。

出走する全馬が無事にゴール板を駆け抜ける事を祈るとともに、ゴールドシップが典さんと仲良く仁川の2200mを楽しく走りきる事、願わくば彼らが一番最初にゴール板を駆け抜ける事を祈りたいと思います。

そして私は彼らを後押しするべく全力で応援し、声を枯らしたいと思います。

それでは明日、宝塚記念を思う存分に楽しみましょう！