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2023/06/27 16:46
ラジオNIKKEI賞のハンデ斤量
上記項目について推察したい。まず今年のトップハンデを57kgに設定。混合(L)白百合Sの勝ち馬バルサムノートが該当。同レースで0.2秒以内のアイスグリーンとセオが56kg、0.5秒差のスズカハービンが54kg。1勝Cでセオと同タイムのレーベンスティールも56kg(仮)。
続いて、牝馬(L)スイートピーS勝ち馬のウヴァロヴァイトは実質トップハンデタイの55kg。同レースで0.1秒差のアグラシアドが54kg。
そして、最も悩ましいのがグラニットだ。2歳時にサウジRCで0.2秒差という実績があり、勝ち馬のドルチェモアがG1の朝日FSを制した。そのままの勢いであれば話が違ったが、ドルチェモアもグラニット自身も今年に入って不振続き。グラニットの果敢な逃げも、ハンデキャッパーの目には暴走と映っているのかもしれない。
で、スプリングSで0.4秒差のグラニットは55kg、0.9秒差のシルトホルンとドンデンガエシが54kg。ただ、同じ0.9秒差のシーウィザードは55kg、アイスグリーンは先述のように56kg。アイスグリーンが重いのは、白百合S全体の評価が高いということか。では、シーウィザードは何が評価されているのか。やはり新潟2歳Sの0.1秒差だろうか。しかし、今年に入って良くないのはグラニットと同じ。
もしかすると、京成杯でのシーウィザード0.9秒差、グラニット1.1秒差か。それなら、この2頭を同評価でもおかしくない。その京成杯で0.4秒差のオメガリッチマンが56kg。勝ち馬と新馬戦でタイム差なしのレーベンスティールは57kg? いや、とりあえず56kgで(仮)。
他には1勝Cを勝ったばかりのエルトンバローズとマイネルモーントが55kg。だったら、シルトホルンも55kgで良さそうに思うのだが。やはりグラニット55kgの設定がひずみを生んでいないだろうか。
最後にもう一度レーベンスティールに戻る。1勝Cを勝ったばかりなら55kgではないのか? ここで、ハンデキャッパーの心中を覗いてみよう。
「レーベンスティール55kgじゃ、また5馬身差で勝っちゃうよね。」「ハンデ戦でそれはまずいな。実力的に57kgでも軽いだろ。」「さすがに前走1勝Cだからそこまで負わせられないよ。56kgで手を打とうか。」・・・なるほど、そういうことか。(笑)