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2021/03/12 17:07

セータステソーロを待ち受ける3つの課題

 明日の中山7Rの3歳1勝クラス(芝2000m)にセータステソーロ
出走する。まずは前走のおさらいから。
 東京2000mのフリージア賞、かなりのメンバーが揃っていた。着順は
大きく落としたが、0.8秒差は状態を考えれば悲観する内容ではないと思う。
約4ヶ月振りの休み明けで+10kgながら、むしろ細く見えた。特にトモが
頼りない。とりあえずひと叩きしてからという雰囲気で、騎手手配にも
力が入っていなかった。しかも、予定騎手の負傷で急遽乗り替わりという
おまけ付き。
 今回は大野騎手に戻して勝負に出る。前走は戦前からスロー濃厚で、展開の
助けが必要なセータスには不向きなラップ。明日は主張しそうな馬がいるので、
それなりの流れになるだろう。それでも、簡単なレースにはなりそうもない。
その理由として、課題を3つ取り上げたい。

【その1】コーナー4つ
 初めて4つのコーナーを回って来ることになる。トモが甘くコーナーでの
加速が期待出来ない本馬にとって、中山内回りは明らかに不向き。第1、2戦
では3〜4コーナーで思うように進出できず、鞭を入れられていた。

【その2】短い直線
 4角までに好位を取れない分、直線での息の長いスパートが身上となる。
しかし、中山は直線が短い。直線勝負では届かないとなれば、これまでよりも
二の脚を使って位置を取りに行くことが必要だが、その脚が使えるかどうか。
そして、最後の急坂をこなせるかも鍵になる。

【その3】雨
 過去3戦はいずれも良馬場だった。新馬の新潟は良馬場としては多少水分を
含んでいたが、明日は初めて本格的な雨馬場を走ることになりそうだ。渋った
馬場でグリップが効くか注目したい。
 同じパロクサイド牝系でも、シャダイフェザーダイナカールの系統は明確に
芝血統だが、本馬のヨドセローナ系統はやや芝寄りのダート兼用といったところ。
実際、全姉・半姉・全兄は中央のダート勝ち鞍がある。
 ただ本馬のフットワークを見る限りでは、きょうだいの中で最も芝向きの
タイプに思える。それだけに明日の走りをよく確認したい。

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