今週はテイオー軍団大忙し（１）

　今週のJRAはテイオー軍団が８頭出走する。これだけ揃うのは
珍しいので、各馬の雑感を思いつくままに。

●ヤマニンジャベリン
23(土)　小倉２R　３歳未勝利　T2000ｍ　騎手：富田暁

　この厩舎らしく、相変わらず場当たり的な番組選択としか思えない。
ただ相手は軽くなった印象なので、何とか上昇のきっかけを。

●ルーチェデラヴィタ
23(土)　中京９R 賢島特別（４歳以上２勝クラス）T1400ｍ　騎手：幸英明

　年末に叩いての休み明け２戦目になる。冬の実績が全く無いのが気がかりな
ところ。また、未だに陣営も適距離を計りかねている印象だ。それでも夏の
札幌で最も勝利に近づいたのが1500ｍであるので、前走の結果と合わせて
1400ｍを選択したのは納得できる。馬場は悪くなり過ぎない程度に渋った
方が向くか。
　鞍上は久し振りに幸騎手。当時は適性を探るため前後極端な位置取りを
試していたが、ポジション自体はもう迷うことは無いはず。

●ファインダッシュ
24(日)　中山４R　４歳以上１勝クラス　D1200ｍ　騎手：田中勝春

　９歳になったが、まだまだ元気なベテランだ。時々思い出したように
激走するので、気心の知れた相棒と熟知した舞台で健闘を。

●サフランポケット
24(日)　小倉５Ｒ　３歳新馬　Ｔ1800ｍ　騎手：太宰啓介

　テイオーの血を引く牝馬とジャングルポケットは相性が良い印象。
トニービンのクロスが特徴だ。最適の舞台ではないだろうが、好走を
期待。調教Vを見る限り、馬格はありそう。

●ヤマニンミレニアム
24(日)　小倉５Ｒ　３歳新馬　Ｔ1800ｍ　騎手：藤懸貴志

　ヤマニンナジャーハの初仔。ヤマニン軍団お馴染みの鞍上を迎えての
お披露目になる。モンテロッソ産駒は世代が進むごとに使われる距離が
延びている印象。まずはどのようなタイプか楽しみ。