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2020/12/24 15:21

テイオーの牡系を辿る旅 :24代父 Byerley Turk

 サラブレッド三大始祖の1頭にあげられている。3頭のうち唯一出走歴があり、
1戦して1勝と伝えられる。生まれは1679年もしくは1680年と推定。
 初期のジェネラルスタッドブックには Byely Turk と記されていたようだが、
ロバート・バイアリ−大佐のトルコ馬」という意味からすると、Byerley Turk
が正しいのだろう。今ではこの綴りが一般的である。

 元々はその名の通りオスマン=トルコ帝国の軍馬であったが、戦争で捕獲されて
英国に渡った。実際にはトルコ馬というよりもアラブ馬の特徴が強かったとも
言われている。軍馬としての記録は1690年のものが最後であり、その後に
種牡馬生活が始まったと推測される。

 しかし、繁殖牝馬には決して恵まれていたとは言えない。直仔の勝ち馬はほんの
数頭で、すぐに途絶えても不思議では無かったが、その後の Herod と Highflyer
親子の大成功により、三大始祖の一角を占めることが出来た。

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