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2020/03/02 15:02

テイオーBMS産駒の傾向まとめ

 テイオー血脈の主流が直仔からBMS産駒に移って久しい。頭数的にもピーク
過ぎた感があり、徐々に3代目が増えつつある。そこで、これまで断片的に
語ってきたことを整理してみたい。もちろん自分なりのデータはあるのだが、
感覚的な部分も大切にしたいと思っている。

 まずは配合から。父と母父の関係は増幅型と補完型に大別されると聞く。
母父テイオーから見た場合、良さそうなのは補完型ではないか。素軽い
瞬発力タイプよりも、パワータイプや持続力タイプで結果が出ている場合が
多い。活躍馬に晩成型の傾向があるのもそういうことだろう。
 概ね時計勝負には不向きで、やや時計の掛かる馬場での消耗戦で味を
出している。多少一本調子気味でもいいので、長く脚を使える種牡馬との
配合に今後も期待したい。ダート血統も悪くないと思う。ただ、大物は
マイナー種牡馬から出ていることは頭に入れておきたい。

 次に騎手との相性について。所謂剛腕タイプとは合わない。技量の確かな
ベテランが頼りになる。あるいは、確率は低くなるが若手の思い切った戦法が
思わぬ好結果をもたらすこともある。いずれにせよ、馬群に入るのを好まない
騎手は割引だ。

 そして気性について。全般的に繊細で気難しい。パドックでは多少チャカ
つき気味の方がいいくらい。大人しすぎると逆に不安になる。ただし自分で
勝手にチャカついているのはいいが、厩務員に甘えたり何かを訴えるような
仕草は良くない兆候である。
 また、環境の変化に対する耐性はあまり強くない。遠征は得意とは言え
ないが、滞在であれば中1〜2週でも大丈夫。

 ざっとこんなところだが、今後の期待としては国内平地G1を熱望したい。
(海外G1と障害G1は獲得済み!)そして、ダービーやオークスへの参戦を
是非とも見たいものだ。

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