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2020/02/11 18:24

テイオー軍団と相性の良い騎手

 騎手の巧拙に関しては様々な意見があると思う。しかし、現在では
ノーザンのファーストドライバーの地位を得れば、リーディングも
転がり込んでくるという図式が成り立っている。もちろんその座を得る
騎手は実力があるから抜擢されているのだろう。
 その一方で、今一つ理由は分からないがノーザンの覚え愛でたき例が
無いわけではない。そうなると、実力以外の営業力とか(それを含めて
実力だと言われればそれまで)、コネクションという数値化できない
要素が入り込んでくるわけで、何となくむず痒くなってくる。

 そこでノーザン生産馬がほとんどいないテイオー軍団で、どれだけ
勝てているかを集計してみた。非ノーザンの成績こそ騎手の実力という
見方も出来るのではないか。
 勝ち鞍ではなく、1着10点、2着3点、3着1点という様にポイント
制にした方がより正確かもしれないが、やはり勝ち鞍に拘りたい。

 集計対象馬は2010年産〜2017年産のテイオー産駒及びテイオーBMS産駒。
対象レースはJRAの平地レースで、期間は2019年末まで。騎手は現時点の
JRA現役騎手。ランキングの優先項目は、勝ち鞍、勝率の順。すべて
同数の場合は順位タイとする。

 1位 柴田大知  7勝 0.152(7−46)
 2位 横山典弘  6勝 0.136(6−44)
 3位 武 豊   4勝 0.174(4−23)
 4位 和田竜二  4勝 0.114(4−35)
 5位 池添謙一  3勝 0.375(3−8)
 6位 秋山真一郎 3勝 0.200(3−15)
 6位 福永祐一  3勝 0.200(3−15)
 8位 三浦皇成  2勝 0.200(2−10)
 9位 伊藤工真  2勝 0.154(2−13)
10位 デムーロ  2勝 0.133(2−15)
10位 菱田裕二  2勝 0.133(2−15)
12位 西田雄一郎 2勝 0.125(2−16)
13位 松岡正海  2勝 0.053(2−38)

 ここまでが複数勝利を挙げた騎手である。2勝を1頭の馬で勝った
騎手も居るので、やはり3勝以上を挙げた6位タイまでを評価したい。
ただ、1位の柴田大知は注釈が必要だ。彼は何と言ってもマイネル
ウラートとのコンビが印象深い。24戦6勝という戦績が大きく
貢献している。マイネルのファーストドライバーという立場なので、
別枠で考えた方がいいだろう。
 残りの6人はまあ巧いだろうなという騎手がランクインしている。
とりわけ、池添謙一の勝率が抜きん出ていて、イメージ通りの勝負
強さを発揮している。
 逆に13位の松岡正海は勝率で見るとランクインで一人だけ1割を
切っており、全体の中でも平凡な数値だ。

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