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2019/12/16 19:48

レッドクライム(第58回) 川崎を走る

 平地では久し振りの左回りになる。これまで中京の経験しかないが、
いずれも新馬もしくは間隔を空けてのレースで、結果は今一つだ。ただ
叩き良化型と見るクライムにとって、良いローテでは一度も使われて
いないので、一概に左回りが不得手とは言い切れない。
 それから明日の天候だが、昼間に少々の降雨がある見込み。交流戦
では稍重で2戦とも2着に来ているので、多少でも水分が増すのは
好都合ではないか。
 これまで交流戦は1400mが多く、さすがに忙しい感じだった。今回は
芝を含めてようやく初めての1600mになる。

 川崎の直線は地方の中では長め。その代わりコーナーがきつい。馬番
4番は絶好ではないだろうか。1角までの距離がある分いきなりのハイ
ペースにはなりにくいのも良い。
 ただ大外の馬がおそらく主張すると思うが、実際にどれ位のペースに
なるのかは予断を許さない。

 話は少し横にそれるのだが、全弟ルベルアージの主戦である武豊騎手
最初にコンビを組んだレースでジリ脚を確認すると、次走では一転して
逃げを打ってあわやの2着に持って来た。
 クライムも逃げろというわけではないが、こうした思い切った判断の
出来る騎手に乗って貰えるのは大変羨ましく思える。クライムにこそ
必要な勇気だと思うのだが。

 最後に悲観的なことはあまり書きたくはないが、臨戦過程について
触れざるを得ない。前走せっかく復調気配が見えたのに外に出して
しまった。体が緩んだ上に、帰厩時にまたしても熱発。結果として
稽古は実質1本ではなかろうか。しかも、いつも通り緩めだ。とても
態勢が整っているとは言い難い。交流戦としては良い選択だと思う
だけに、万全ではないのが残念だ。

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