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2019/06/22 19:15

シングンマイケルが障害重賞に初挑戦で快勝!

 シングンマイケル東京ジャンプSで、見事に重賞初制覇を成し遂げた。
ひとつ前のレースでは土砂降りとなり飛越に影響が出ないかと心配したが、
その後雨は少し落ち着いて、マイケルも無難に切り抜けた。中山GJの
上位馬をまとめて退けた内容は、障害界の新主人公誕生を思わせる。
 何よりも今年亡くなった父に、マイケルはこの上ない親孝行をした
のではないだろうか。

 結果的にはこの雨が消耗戦へと導いたようだ。前走は置き障害の新潟
コースだったので、不向きな脚力勝負を余儀なくされた。飛越技術に優れた
マイケルにはやはり本場コースの方が合いそうだ。実績馬と比べても、飛越
ごとに差をつけていた。着地後の再加速の1歩目が速い印象だ。瞬発力の有る
タイプではないので、スムーズに加速出来る着地体勢が自然と取れているの
だろう。その辺りは天性の才能と言って良いと思う。

 そして、テイオーBMS産駒としてこれが3頭目の重賞勝ち馬の誕生になる。
すでに海外G1は獲得しているので、マイケルには国内G1初制覇の期待が
かかる。オジュウチョウサンが年内は平地再挑戦を表明しているので、年末の
大一番までは石神騎手が騎乗してくれるのではないか。
 あと、母父テイオーに対して父 Sadler's Wells 系は数こそ少ないものの、
割と渋い活躍をしてくれる馬が出る印象だ。

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