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2019/05/27 13:32

テイオー血脈期待の2歳馬(2)

トウカイラルゴ(牡:父ロードカナロア母トウカイファイン

 母は芝の短距離を使われて1勝止まりだったが、2着が5回もあり、勝ち
切れないキャラクターとも言える。このあたりは、ゴールデンゾーンに受け
継がれてしまった感がある。しかし、現役成績では妹のヴィーヴァヴォドカ
アドマイヤオンリーに及ばないものの、産駒の活躍度では長女の面目を保って
いる。
 本馬の父は早くも大物種牡馬の雰囲気を漂わせるロードカナロア。牝系の
特徴を生かすと言われているので、当然短距離向きだろう。姉のトウカイ
センスが父ハーツクライでありながら短距離路線で活躍したほどだ。
 不安要素があるとすれば、母方にサンデーが入っていないことと、3番仔
以降は苦戦していることか。

ハッピーペコ(牝:父スクリーンヒーロー母ポポチャン

 母ポポチャンは未出走ながら、重賞勝ち馬のノーザンコンダクトを兄に
持つ良血。産駒はケントオーを筆頭に、安定した戦績を残している。
 父スクリーンヒーローはロベルト系らしく牡馬優勢種牡馬の傾向を示す。
ただ、現4歳のウィナーポイントが勝ち上がり、3歳の全姉ベストクィーン
初勝利目前まで迫っており、テイオーとの相性は良さそうだ。
 本馬もきょうだいの気難しさを受け継いでいそうなので、まずはマイル
辺りからの始動になるのではないか。

ルーチェデラヴィタ(牝:父キズナ母トウカイライフ

 母トウカイライフはダートで4勝、これまでの産駒2頭もダート血統
だったが、初めて芝血統のキズナが配合された。
 その本馬はJRAブリーズアップセールで期待馬の1頭として上場された。
今年のJRA育成馬は例年以上のトレーニングを課せられており、セールの
時点でも順調な走りを披露していた。キズナ産駒の成長力が未知数だけに、
このままの勢いで早めに勝ち上がっておきたいところだ。
 気になる点は、セールの場で(聞き間違いでなければ)旋回癖と熊癖
(ゆうへき:俗に言う船ゆすり)がアナウンスされていたことだ。気性
的に少し難しいところがあるかもしれない。
 馬体はスラっとしており、いかにも芝馬の雰囲気を出している。かと
言ってダートがダメという印象でもない。本来は中距離もこなせそうに
見えるが、先述の気性も考えるとまずはマイルからか。

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