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2018/02/24 18:51

ついにテイオーBMS産駒から初のG1馬が誕生!

 本日豪州で施行されたフューチュリティステークスをブレイブスマッシュ
見事に制し、テイオーBMS産駒として初めてG1優勝を飾った。これは同時に、
トーセンファントム産駒としても初の快挙である。

 それではレースを振り返ってみよう。スタートを決めて、一時はハナを奪おう
かという勢い。「おい、おい。」と声が出そうになる。しかし、すぐにショウ
タイムに譲って控えてくれた。道中は3番手でじっと我慢。直線を向いても
前が開かず、前走の二の舞かと一瞬思った。だが、ショウタイムが突き放しに
かかると番手の馬との間に隙間が。それでもウィリアムズ騎手は慌てない。
前々走の教訓が身に染みているようだ。残り200mで満を持して追い出すと、
ブレイブスマッシュは先頭に躍り出た。そして、外から迫る僚馬トーセン
スターダムを3/4馬身抑えてゴールに飛び込んだ。

 今回のレースは理想的な競馬をしたと思う。感心したのは、先述したように
前が開いてもすぐには追わなかったことだ。もしもあの時点で抜け出して
いたら、トーセンスターダムに差されていたかもしれない。日本で走っていた
時からそうだったが、ブレイブスマッシュは抜け出す動きは一級品なのに、
抜け出してから甘くなる傾向がある。その事をウィアー師とウィリアムズ騎手で
確認していたのだろう。まさに計ったかのようなスパートだった。

 この後はマイル路線に戻る計画のようだ。ドンカスターマイルで日本からの
遠征馬を撫で斬りにし、その勢いで安田記念に凱旋するというのは妄想だろうか。
 それから、現地メディアには種牡馬の地位確保という記事もある。まだまだ
異国の地の夢は続く。

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