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2017/03/02 16:14

距離変更に賭けるブレイブスマッシュとケントオー

 今週土曜のオーシャンSにブレイブスマッシュが出走する。初めての
1200mに距離短縮で挑むことになる。
 実は、休み明けのブレイブスマッシュを見た時、最初に浮かんだ言葉は
「こりゃ短距離馬だよ」だった。今回の距離短縮は、そういう意味では納得の
いく選択に思える。
 オーシャンSは中山1200でメンバーには逃げ・先行馬が揃った。それなりに
流れそうだ。ブレイブスマッシュとしては、道中のペースに如何に対応するかが
見所となる。常識的には、後方からの追走になるだろう。そこからどれだけ
粘れるかが問われる。
 2Fの短縮でいきなりの重賞だが、相手に関しては恵まれた感がある。この
路線の混迷振りは今更語るまでもなく、ここで通用すれば一気にこの路線の
主役クラスに躍り出るチャンスでもある。このコースの第一人者である主戦が、
どのようにエスコートしてくれるだろうか。

 続く日曜の大阪城Sでは、ケントオーが距離延長で久々の1800mに挑む。
休み明けのあと、持ち前の2段ロケットの2段目が不発気味である。以前は
短い距離が合っていたが、気性の安定とともにマイルでも少々忙しくなって
きたのかも知れない。私としては昨年末のチャレンジCを推奨した手前、
この距離延長に反対するのは筋が通らないだろう。
 現状のケントオーは、昨年に比べるとまだ本調子ではないようだ。だが、
パドックでは以前よりも落ち着いて見える。また、かつては確か右後肢
だったと記憶しているが、外を回るロスがあった。それが今は解消している。
それだけトモがしっかりしてきたのだろう。つまり結果はまだ伴っていない
ものの、心身ともに成長していると解釈したい。
 さて阪神1800で施行される本レースだが、これといった快速逃げ馬も不在で、
このコースらしいスローからの瞬発力勝負になりそうだ。当然、ディープ産駒が
その本領を発揮し易い舞台である。だが、ケントオーにとっても掛かりさえ
しなければ、脚を溜めて内から効率良く抜け出す事は可能だろう。久し振りに
持てる爆発力を発揮して欲しいものだ。

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