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2017/01/22 16:13

レッドクライム(第24回) 初めてのお休みか?

 ここで放牧に出すらしい。途中わずか2週間の短期休養があったが、
今回はおそらく休みらしい休みになるのではないか。この間に馬体の
成長を望みたい。

 さて、前走のおさらいを。デビュー以来初の明確な不利があって、継続
していた連続掲示板を逃してしまった。良く見れば福永J騎乗のサンチャゴ
ではなく、和田Jのスズカの方だった。ミルコの騎乗を責める声が強いが、
個人的な感想ではそこまで酷い騎乗とは言えないのではないか。

 ただ残念なのは、ミルコがクライムを信じ切れてなかったのではないかと
思えることだ。1本被りの馬をあそこまで中に閉じ込めておくのはいかがな
ものか。1〜2角は内で良かったが、前に行った馬で力が有るのはウイン
だけ。前に2頭、横に1頭垂れそうな馬に囲まれたまま4角突入はリスクが
大きい。例によって妄想レベルの想像だが(苦笑)、新馬戦の残像がミルコには
残っていたのではないか。1番人気であっても寸分のロスなく立ち回らないと
勝てる馬ではないと。

 このレースはズブい馬をいかに動かすかの品評会のようだった。1〜3着は、
外を回った勝ち馬とその後ろについて行った馬、そして逃げ馬。共通している
のは4角をストレスなく追って回って来たことだ。
 勝ったのはインに興味を示さない四位J。この乗り方で今回のように好走
する事もあるが、その何倍も凡走しているはず。勝負は常に紙一重である。

 ミルコは直線を向くまで我慢するつもりだったようだ。しかし、たとえ
運良く前が空いても届かなかったと思う。私が外回りに拘るのはそこだ。
内回りで直線勝負するほどキレないし、4角を急加速しながら回るのはまだ
トモが甘い馬には厳しいのではないか。ならばある程度勢いをつけた状態で
4角突入が望ましいと考えている。これが外回りであれば、直線向いてから
追っても間に合うだろう。

 今回の結果は非常に残念であるが、不利を受けた後もクライムは自分から
再び追走する気概を見せていたように感じた。この前向きで真面目な性格が
必ず実を結ぶと信じている。
 最後に愚痴を言わせてもらえれば、オツウ同様騎手手配が場当たり的な
印象を禁じ得ない。

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