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2017/01/19 16:43

レッドクライム(第23回) 3歳戦初戦

 「3歳未勝利戦」には切羽詰まった響きが有るので、出来れば年内に
勝ち上がって貰いたかったのは言うまでもない。早くもあと一歩に
甘んじるハーツクライ産駒の特徴が出てしまっているようだ。今は
まだトモが甘く前輪駆動型の走りになっているのも、回転が上がり
難い一因なのかもしれない。それでもコースでの稽古もだいぶ走れる
ようになって、着実に成長していることが感じられる。
 ここまでの内容と結果だけを見ると、全姉オツウよりもむしろ半姉
ラインハーディーに似ている気がしなくもない。

 前走は枠以外の不安要素が少なく勝てそうなムードだったが、惜しくも
2着。1番がもう少し粘って勝ち馬に蓋をしてくれていればという
ところだが、他力本願を頼るのはやめておこう。
 当日は良馬場発表ながらも時計は掛かっていた。1着がハービンジャー
産駒で、3着がメイショウサムソン産駒。そういう馬場だったのだろう。
その中に割って入った2着は評価できると前向きに考えることにした。
今週土曜も雨の影響がどの程度なのか気になるところだ。

 さて、今回の鞍上は新馬戦以来のM.デムーロ。出遅れ想定の覚悟が
必要か? 最悪のパターンは、出負けして後方追走→向正面でスローに
気づき強引に進出→坂の下りで他馬がペースアップすると、中弛み
気味にポジションを再び下げる→直線ジワジワ伸びるも届かず。
 勿論、現実にこうなって欲しくはないし、好騎乗を望むのは当然。
何より、オツウが勝ち切れずにいた時に覚醒させたのはこの男だ。
今回もそうである事を期待しよう。

 話は変わるが、クラブのコラムではステイヤーと言い切っていた。
私はかつて「ステイヤー気味」と曖昧な表現に留めた事が有ったが、
パドックでの雰囲気と馬体を見る限り、まだステイヤーと断言する
自信が無かったからだ。
 だがレースで引っ掛かる事はなく、勝負どころでギアチェンジ
出来ないのを見れば、そういう表現も間違いではないのだろう。

 また、クラブが示唆していた距離延長ではなく、今回も2000mに
据え置いた。年初もまだ2000m超の番組が限られるので仕方ないの
かもしれない。本来であれば外回りになる2400mが適鞍だろうと
考えるのは、私も同じだ。
 逆に距離短縮を唱える声もあるが、バテている訳ではないし、
より瞬発力が求められる距離を選択する根拠は、少なくとも現時点に
おいては希薄と思える。
 ついでに、合いそうな競馬場は阪神、京都、東京>中京>中山と
想像している。小倉を推す声も強いが、相手関係を抜きに考えると、
中央4場プラス中京に比べて、直線が短く荒れやすい地方開催は
向いているとは思えない。(相手関係を主眼にすれば、話は別)
注)新潟は直線長いが、肝心の2400が内回り

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