スマートフォン版へ

マイページ

334件のひとこと日記があります。

<< レッドクライム(第15回) 新馬戦を終えて... ひとこと日記一覧 レッドクライム(第16回) 小倉 芝1800に... >>

2016/07/18 19:14

アウラートVSケントオー第2弾(中京記念)

 阪急杯に続いて両馬の対戦が実現した。前回も同じような立場
(OP昇級2〜3戦目)だったが、今回もOP特別を勝った直後という
似たような経緯である。違いは、休みをもらったアウラートに対し、
ケントオーは使い詰めな点。失礼な言い方だが、厩舎も馬主も他に
稼げる馬がいないという事情もあるだろう。だが、馬自身は元気だ。

 さて、中京記念は昨年オツウが出走したこともあって、予習・復習は
充分にしたつもりだ。(笑)さっそくポイントをまとめておこう。
 まず、中京芝の傾向が従来のイメージと違って速いことだ。これは
高松宮記念辺りから言われ始めたが、昨年の中京記念も例年とは少し
違っていたように思う。外差し一辺倒ではなく、先行勢の中から
勝ち馬が出た。そしてマイル以下の実績のある馬が頑張っていた。

 これらを考えると、先行するアウラートや好位に付けるケントオー
にもチャンスはありそうだ。また、両馬は1400の実績も高い。そして
中京なので力の要る馬場も考慮しなくてはならない。これも、ともに
前走適性を見せている。
 アウラートのパラダイスSは発表こそ良馬場だったが、当日騎乗した
騎手たちは揃って「渋った芝」を口にしていた。水分を含んだ芝での
実績を不安視していたが、そうした不安を払拭してくれた。
 また、ケントオーは重馬場の米子Sを快勝している。ただ、これが
パワー適性を示すものかは即断できない。私は単に、脚を溜める事が
出来た上がり勝負での末脚能力の違い、ではなかったかと思う。
そうは言っても、重馬場で勝ったことは事実であるし、跳ぶタイプ
ではないので少なくとも割引にはならないだろう。

 アウラートとケントオーとしては、阪急杯で重賞の壁に当たった形に
なったが、その後2頭ともしっかりと巻き返している。そして楽しみな
データがある。このレース、前走実績は米子SとパラダイスSがとても良い。

お気に入り一括登録
  • ウラー
  • ケントオー
  • オツウ
  • パワー
この日記はコメントできません。