テイオー血脈2015、JRA全勝ち鞍

１月４日　　　マイネルアウラート（１０００万下）　　　　松岡正海
１月１０日　　プレイヤーハウス（３歳未勝利）　　　　　　村田一誠
５月３１日　　トウカイセンス（５００万下）　　　　　　　藤岡佑介
６月１４日　　オツウ（１６００万下）　　　　　　　　　　三浦皇成
６月２１日　　ラインハーディー（５００万下）　　　　　　横山典弘
６月２１日　　ケントオー（３歳未勝利）　　　　　　　　　中谷雄太
７月１９日　　コアレスフェーブル（３歳未勝利）　　　　　木幡初也
８月９日　　　プレイヤーハウス（５００万下）　　　　　　古川吉洋
８月１６日　　トウカイセンス（５００万下）　　　　　　　浜中俊
８月３０日　　ポーラメソッド（５００万下）　　　　　　　西田雄一郎
９月５日　　　ファインダッシュ（３歳未勝利）　　　　　　戸崎圭太
９月６日　　　ブレイブスマッシュ（２歳未勝利）　　　　　横山典弘
１０月１０日　ブレイブスマッシュ（２歳重賞：サウジＲＣ）横山典弘
１０月３１日　プレイヤーサムソン（２歳未勝利）　　　　　C.デムーロ
１１月１日　　ケントオー（１０００万下）　　　　　　　　和田竜二
１１月８日　　トウカイビジョン（１０００万下）　　　　　田辺裕信
１１月２８日　マイネルアウラート（１０００万下）　　　　柴田大知
１１月２８日　ケントオー（１０００万下）　　　　　　　　和田竜二
１２月１２日　マイネルアウラート（１６００万下）　　　　柴田大知

　以上、１９勝。年明けにポンポンと２勝した後不振だったが、５月末に
トウカイセンスが勝ってから流れに乗った感じだ。
　６月には府中でオツウ、ラインハーディー姉妹が２週連続勝利。９月の
未勝利最終戦ではファインダッシュが劇的に勝ち上がり。そして今年の
ハイライト、ブレイブスマッシュの重賞制覇と続いた。

　最多勝はともに３勝のケントオーとマイネルアウラート。騎手の最多勝も
３勝で、横山典弘。今年オープン入りしたのはオツウ、ブレイブスマッシュ、
マイネルアウラートの３頭。

　BMS成績は５１位まで上がって来た。５０位以内は目前だ。勝利数も
過去最高だが、１５勝すべてが芝レース。やはりテイオー血脈は芝適性に
寄っていることを証明していると思う。
　実は出走頭数自体は２０１３年をピークに減少傾向にある。だが、特別競走
出走回数は過去最高で、重賞出走も２００９年に次ぐ多さである。さらには、
勝ち馬率、賞金総額も過去最高を記録した。つまり、レベルは上がっている
ことを示している。
　その典型が２歳馬のBMS成績で、２５位にランクインした。JRAの成績表の
１枚目に載っているのは気分が良い。

　来年も、今年後半の勢いをさらに加速して、各馬活躍してくれるよう願っている。