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2015/04/27 12:40
テイオーの娘と孫(3):クインズプレイヤーとハツネ
今回は懐かしい国内馬の血をひく2頭を取り上げる。
1頭目は賞金ランキング上位のクインズプレイヤーで、
母父が日本調教馬として初めてJCを勝ったカツラギエースだ。
もう1頭が出走歴の無いハツネである。母父がミスターシービー、
母母父がシンザンという夢のある血統で、1歳下の全弟が
何かと話題のクワイトファインになる。
クインズプレイヤーの1番仔はオペラハウス産駒のプレイヤーハウス
(3歳牡)で、1月に初勝利を挙げている。
2番仔はメイショウサムソン産駒、3番仔がステイゴールド産駒。
そして今年無事に誕生していれば、当歳となるオルフェーヴルの仔だ。
面白いことに、種付け相手が親子の組み合わせになっている。
次はハーツクライとジャスタウェイだったりして。
単なる勘にすぎないが、クインズプレイヤーの子供たちは
活躍しそうな気がする。
一方のハツネはまだ繁殖生活が始まったばかり。
1番仔は今年のデビューが待たれるブラックタキシードの牡馬。
2番仔は1年あけて、当歳として産まれているであろう
メイショウサムソン産駒になる。ともにメイショウサムソンを
付けているのも興味深い。
正直言って、ハツネの相手に有力な種牡馬が付けられる可能性は
低いだろう。だが、彼女の場合は血を繋げること自体に意味がある
とも言える。
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