「海外の壁」

ドバイの各レースに出走した日本馬達の明暗が分かれる結果になりました。UAEダービーは次元の違う外国馬が圧勝、シーマクラシックは仏馬のワンツー決着、ワールドカップは地元と米国馬での決着になり、他のレースでも各距離の実績馬が好走しました。日本のレースでも外国馬が地力の違いを見せつけた結果になりました。日本の競走馬のレベルは年々上がってはいますが、それだけではどうにもならないと言う事を今回は考えさせられたかなと思う方も多いのではないかと感じています。競走馬は世界レベルでも、それに携わる人々が世界レベルに届いていない以上、この差は簡単に縮まらないかもしれません。現状に於いて、今後の課題はここに有るのではと自分は思います。日本競馬のさらなる飛躍が早い内に有る事を切に願います。