さよなら、自由人・トウショウフェノマ

悲しい事って続くものですね。
１９日、フォスターホースのトウショウフェノマ（２４才）が旅立ちました。

引退馬協会があるイグレット乗馬クラブで、フォスターホースであるフェノマさんは自由人（クラブ内を自由にあちこち歩き回る事を許されているお馬）として気ままに暮らしてきました。

１９９４年、新馬戦を勝って２戦目の新潟３才ステークスを出遅れながら楽勝して見せたフェノマに多くの期待が寄せられました。
でも、脚元の弱さに苦しめられ、わずか１１戦で引退。
その後、ＦＰの会（現引退馬協会）のフォスターホースとなり、のんびりまったり馬生を過ごしていたのです。

彼の２４年の馬生は、自由人として人に愛され、人を信じきった幸せなものだったと思えます。
どの仔にもこんな馬生を与えてあげたい・・・・。

フェノたん、お疲れ様、そしてたくさんの癒しをありがとう。
ゆっくり休んでね。