スマートフォン版へ

マイページ

351件のひとこと日記があります。

<<  待ちに待った勝利・・・・ナイスネイチャ... ひとこと日記一覧 地の果てまでも・・・・・トウカイテイオー... >>

2016/03/26 08:24

ランニングフリーが好きだった・・・・・日経賞

強くて華やかなお馬も好きだけど、強く心魅かれるのは、その陰で頑張っている地味目なお馬です。
ランニングフリーもそんな仔でした。
彼の名が大きく取りざたされたのは1988年天皇賞(春)。
6才になっていたフリーは、タマモクロスメジロデュレンスダホークメリーナイスゴールドシチーなど錚々たるメンバーを相手に、13番人気から猛然とタマモクロスの2着にのし上がってきたのでした。
この後、馬主の藤島氏が「天皇賞2着祝賀会」というのを催して、2着で祝賀会とは、と話題になりました。
そのくらい嬉しかったのでしょうね。
これをきっかけの様に、フリーは重賞レースの常連になります。
G1では勝てませんでしたが、常に人気を上回る着順を確保し、何よりも1985年のデビューから1991年のラストランまで6年間、実に9才まで走り抜きました。
この日経賞を勝ったのも7歳時、トップ重量58キロを背負ってのものでした。

引退後は産まれた牧場で、これまたジミーな種牡馬生活ながら、それでも1997年弥生賞馬ランニングゲイルを送りだしました。
ゲイル引退後には父仔同じ牧場で暮らし、2006年、23年の馬生を閉じたのでした。

私はフリーの死を知らずに、2008年会いに行こうと牧場さんに連絡し、その時に亡くなった事を知り大きなショックを受けたものです。
それからです。
会いたいお馬には出来るだけ早く会いに行こうと決めたのは。
人もお馬も、明日の命はわかりません。
生きている今を感謝し、大切に生きなくては、と思ってはいるのですが・・・・・さて、出来ているのかなぁ(苦笑)。

ランニングフリー・・・・・・会いたかったなぁ。

お気に入り一括登録
  • ランニングフリー
  • タマモクロス
  • メジロデュレン
  • スダホーク
  • メリーナイス
  • ゴールドシチー
  • ランニングゲイル

いいね! ファイト!

  • エドリンさん

    一直線さん、いいね!とコメントありがとうございます。

    故郷の風景をお馬は覚えているかどうかはわかりませんが、その空気の匂いとか人々の声などは、きっと記憶の中にあるのではないかと想像してしまいます。

    2016/03/27 00:06 ブロック

  • エドリンさん

    馬のきもちさん、いいね!ありがとうございます。

    2016/03/27 00:00 ブロック

  • 一直線さん

    故郷に帰れたと云うだけで、涙腺が・・・。
    年をとったせいか涙もろくなりました。
    故郷の風景。馬は覚えているんでしょうか。

    2016/03/26 21:23 ブロック

  • 一直線さんがいいね!と言っています。

    2016/03/26 21:15 ブロック

  • 馬のきもちさんがいいね!と言っています。

    2016/03/26 11:46 ブロック