351件のひとこと日記があります。
2015/07/03 08:26
2010年7月3日 その2
エドノドリームとの初めての顔合わせ(?)でルンルン気分のまま、次に2番目の目的へと進みました。
その2番目の目的とは、みんなのアイドル、オグリキャップに会う事でした。
何故か今まで、会いに行こうかなと思うと、見学禁止になっていたりで会えずにいたのです。
現役時代、どちらかと云うと線の細い( そうイメージしてました )タマモクロスの方に肩入れしていて、周りが騒げば騒ぐほどアンチを気取っていた私です。
そのくせ、特大のオグリキャップのぬいぐるみ持っていました・・・・・はい。
会いたかったタマモとは遂に会えないままお別れになったから、オグリンとは絶対に会わなきゃ!と意気込んでいました。
そして、放牧地の真ん中で草を食むオグリを発見!
まっ白になった姿に、過ぎ去った時間を感じました。
初めての葦毛対決となった天皇賞は先輩タマモに敵わなかった。
そして「後を頼むぞ」みたいに引退するタマモがオグリへと渡した有馬記念の勲章。
頂点に昇った者だけが味わう孤独と苦悩の日々。
そして、走っても走っても勝てないという苦しみ。
それでも、最後の最後に再び取り戻した輝き。
人の欲に振り回された彼の競走馬馬生。
オグリが喋れたらどんな事を話すのかな?
などと、様々な思いを駆け巡らせながらじ〜っと見続けたまっ白なオグリ。
ミニツアーを終えて、画像の整理をしていた時に知らされた、そのオグリの突然死。
・・・うっそ〜!! 今日会ってきたばかりで元気そうだったのに・・・・・
私たちが帰ったわずか2,3時間後、転倒して予後不良になってしまったとか。
ただただ茫然としていたっけ。
どうしても会いたいと強く思ったのは、予兆だったのだろうか?
でも、会えて心から良かったと今は思えます。
天国にいるオグリン、貴方の孫が今週の「ラジオNIKKEI賞」に挑戦します。
貴方の姿はこちらにはもうないけれど、貴方が残したDNAは娘たちが繋いでいますよ。
孫の晴れ姿、見守ってあげてね。
オグリキャップ・・・・・・・・2010年7月3日 神のもとへ旅立ちました。
画像はその7月3日、午前11時頃撮ったものです。
1枚は以前1度載せたのですが、今日はオグリンの命日という事で再掲載させてもらいました。
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エドリンさん
ぼう0508さん、いいね!ありがとうございます。
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ぼう0508さんがいいね!と言っています。
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エドリンさん
白龍(逆張り)さん、いいね!ありがとうございます
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白龍 (逆張り)さんがいいね!と言っています。
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エドリンさん
RITZ11さん、いいね!とコメントありがとうです。
今となっては、最後の最後に会えたこと、大切な想い出になりました。
笠松では、オグリは英雄でしょうね。
あれだけの社会的現象を起こしたお馬は、後にも先にもオグリ以外いないし、これからも現れるかどうか疑問です。
でも、やっと会えたオグリは、そんな事などどうでも良いかのように、ただひたすら普通の白いお馬でした。 -
エドリンさん
らすかるさん、いいね!ありがとでぇす。
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RITZ11さん
エドリンさん、こんばんは。
オグリの亡くなるその日に会いに行かれたなんて、奇跡としか言いようがないですね…
昨年、初めて笠松競馬場に訪れた際、オグリの現役時代、牧場に移ってからの写真
(主にファンの方から提供されたもの)が沢山展示されていて、本当に愛された馬なんだなと、
感じ入りました、私もオグリブームは知っていましたが、競馬を始めるきっかけに
ならなかったので、もったいない事をしたなあと思いました…。 -
RITZ11さんがいいね!と言っています。
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らすかるすずかさんがいいね!と言っています。
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エドリンさん
馬のきもちさん、こんにちは。
本当に、オグリが話せたら何を言ったでしょうね。
凄く興味があります。
ばぬしが変わる、騎手が変わる、ファンの歓声も罵声も全て味わって、彼は人間をどう見ていたのか聞いてみたいです。
あの日のオグリは、そんな俗世界の事は全て忘れたように、ただひたすら、草を食んでいました。
せめてその血が繋がっていって欲しいと心から願います。