351件のひとこと日記があります。
2015/05/08 08:50
NHKマイルカップ
ウインバリアシオンの引退、ハープスターの引退等々、ちょっと寂しい話題が続いています。
種牡馬だ、乗馬だといろいろ情報が錯綜していて、ファンをやきもきさせてますが、一番大事なのはお馬の命が繋がることです。
重賞を勝っていれば10才を超えた時点でJAIRSの助成金を受けて、功労馬として余生が過ごせます。
かつて、皐月賞馬でありながら、種牡馬引退後に馬車の引き馬として酷使された末に斃死してしまったハードバージ、ダービー2着、菊花賞優勝と立派な成績を残していながら廃用とされてしまったレオダーバン、etc....etc....悲しくて悔しいお馬の最後がありました。
勲章を取る為に命をかけて走るお馬たち、ご褒美は人間だけのものではないと思います。
だから、とりあえず生きていてくれる事、それが原点だと私は考えます。
それに、種牡馬になっても、すぐに結果がでなければお役御免になってしまいます。
このお馬もそんな運命をたどった仔でした。
2002年のNHKマイルカップ勝者、テレグノシス。
京王杯、毎日王冠を勝って、フランス、香港にまで遠征したほどのお馬でも、5年間で種牡馬引退です。
ただ、移動してセン馬になってしまった後、娘のマイネイサベルが府中牝馬S,中山牝馬Sと勝ち、関係者さんが慌てたという話もチラホラ・・・・・・(爆)
今は乗馬クラブで、功労馬としてのんびりゆったり暮らしています。
彼が話せたら、種牡馬時代と今と、どっちが幸せか是非ともインタビューしてみたいと思うのですが・・・・(笑)
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おいコアラさんがいいね!と言っています。
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エドリンさん
馬の気持ちさん、気持ちはよくわかります。
現実には有り余っているわけではないのです。
地方競馬では足りないくらいなのです。
ただ、馬主も減っているから、馬を買う人も少なくなっています。
大手が独占状態で、生産、育成もやってしまうので、小さな牧場さんは成り立たなくなってきています。
ただ、現在はお馬を大事にしようという風潮が出始めてきています。
少しずつ何かが動き出している気がします。 -
馬の気持ちさん
そうなんですかね。
でも、やっぱり 多すぎる気がします。
多すぎるから 有り余ってるから 大切にされない 気がします。 -
エドリンさん
馬の気持ちさん、こんにちは。
これでもかなり1年の生産馬は減ったんですよ。
1時期は年間1万頭超えたこともありました。
生産牧場さんも年々減ってますし。
だから単純に生産を減らせば良いという問題でもないのです。
牧場さんの生活もありますしね。
1頭の馬を死ぬまで見るという事は、大変な経費と、人手と、広い場所が必要です。
極論までいくと競馬自体が成り立たなくなってしまうのですよね。
馬に関わると、必ずぶつかるジレンマです。 -
馬の気持ちさん
こんにちは^o^
競馬歴4ヶ月の私の思いなんですけどね、
競走馬の生産をもう少し減らすことができたらいいのにって。 なんだか消耗品のように使い捨てされてません?
大手の生産牧場の大量生産的な。
もう少し減らして 一頭一頭大切に育ててほしいです、最後まで見届けてほしいです。
甘い考えなんですかね。 -
エドリンさん
コータローさん、いいね!とコメント有り難うございます。
とにかく命ありきです。
今は助成金も、一時の14才以上から10才に引き下げられましたから、受けやすくなっています。
人の楽しみの為に走るお馬達に、もう少し感謝の気持ちをもって欲しいというのが私の願いです。 -
コータローさん
エドリンさん、こんにちは。強く同意します。少しでも長生きして、幸せでいて欲しいと思います。また重賞を勝つことに、凄く大きな意味、違いがあると初めて知りました...。自身の将来を掴むために、必死で走っていると思うと、また見方が変わってきます。みんな頑張って欲しいですね。
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コータローさんがいいね!と言っています。
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エドリンさん
らすかるさん、いいね!ありがとうございまっす。
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エドリンさん
馬のきもちさん、コメントありがとうございます。
好きだったお馬の仔供を見たい、応援したいという気持ちはよくわかります。
でも、毎日毎日お稽古する事も無く、レースで必死に走る事も無く、ただ日がな1日草を食んで、日が沈んだら眠って・・・・・そんな自然な生き方が私的には、お馬にとっての幸せな暮らしのような気がするのです。
バリ君も、先生きは功労馬として、何のプレッシャーもなくのんびりと余生を過ごしてほしいなと思います。
そして、ニンジンを持って、そんな姿を見に行く事もファンの楽しみじゃないかなぁ、と思うのです。