351件のひとこと日記があります。
2015/04/28 08:50
白い稲妻が走った天皇賞
春の天皇賞と云えば、私の記憶に焼き付いているのは1988年のレースです。
主役は、先代「白い稲妻」と呼ばれたシービークロスの息子、タマモクロス。
1987年に競走馬デビューし、3戦目で未勝利を勝った後は、華やかなクラシック戦線を横目に400万下で停滞していました。
それが、そろそろ3才も終わろうかと云うその年の10月、それまでのダートから芝へと変えた途端、今までのモタモタっぷりが嘘のように勝ち始めたクロス。
そこから88年のジャパンカップでベイザバトラーの2着に負けるまで、勝ち続ける事8連勝。
一介の競走馬から、あっという間にG1馬へと昇って行ったのです。
ただ、その間に生れた牧場が経営難により倒産。
クロスの活躍がもう少し早かったら・・・・・・・神様は時々悲しいいたずらをするものです。
それでもクロスは走りました。
春、秋の天皇賞連覇、宝塚記念、そして何よりもファンをワクワクさせたオグリキャップとの闘い。
最後となった有馬記念で、後輩オグリキャップにタスキを渡すかのように2着でターフを去って行きました。
シービークロスの種牡馬としての評価があまり高くなかったため、さほど認められていなかったクロスと、地方競馬出身で、やはり安馬だったオグリキャップ。
1988年はこの2頭の白い稲妻が駆け抜けた時代でもありました。 (画像は日刊競馬より)
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おいコアラさんがいいね!と言っています。
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エドリンさん
馬の気持ちさん、お早うございます。
いいね!とコメント有り難うございます。
そうなんです。
漢字とひらかなで少し違うのですが、馬を愛する思いが同じなのでしょう。
かつて、こんなお馬がいたという事を知って、もっともっと馬を好きになって貰えたらと願っている、ただのおばさんの覚え書きです。
楽しんで頂けたら嬉しい限りです。 -
馬の気持ちさんがいいね!と言っています。
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馬の気持ちさん
あ、あの、馬の気持ち です。
馬のきもちさんがいらしたんですね^^;
私が後から同じ様なネーム使ってスミマセン。エドリンさんのひとこと日記はホント、いつも素晴らしいです。初心者の私には神!です! -
エドリンさん
馬のきもちさん、暖かいコメント有り難うございます。
競馬にはいろんな楽しみ方があります。
私は馬券の楽しさより、気になったお馬を知る事に楽しみを見いだしました。
それを少しでも誰かと分かち合えたら、そのお馬が確かに生きていた証しになるような気がして、古くさい事を書いています。
こんなお馬もいたんだと、楽しんで貰えたら嬉しいです。 -
馬のきもちさん
こんばんは♪
いつも貴重なお話をありがとうございます。
エドリンさんは、長い間、暖かくお馬さんを見てこられたんですね?
いろんな方が想い出のお馬さんを語って下さるたびに、私が見てこられなかった新しいお馬さんに出会うことができて本当に嬉しく思います。
多くのお馬さんとの出会いと、心に残る想い出、たくさんの財産をお持ちで羨ましいです(*^^*) -
エドリンさん
ディランバグさん、いいね!有り難うございます。
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エドリンさん
らすかるさん、いいね!有り難うございます。
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エドリンさん
RITZ11さん、いいね!有り難うございます。
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