351件のひとこと日記があります。
2015/04/16 10:10
皐月賞2着馬パート2です。シャコ
皐月賞2着馬パート2です。
シャコーグレイドの次に思い出に残っているのはコスモバルクです。
北海道競馬に所属したまま中央競馬に挑戦し続けたお馬です。
北海道から、中山、府中、阪神、京都と遠征し、ついにはシンガポールまで遠出してしまいました。
その距離たるや、もう計算するのも大変なほど、と云う事で流しておきます (数字苦手で計算できない)。
2004年に道営競馬から上京し、百日草特別でデビュー、圧倒的1番人気のハイヤーゲームを退けて9番人気で勝利すると、そこから中央馬に挑み続ける事、44戦 (道営4戦は除く)、クラシックは皐月賞の2着が最高でしたが、ジャパンカップと有馬記念を、デビュー年から引退年まで連続6回出場は凄い記録だと思います。
2006年にはシンガポール航空インターナショナルカップ (国際G1)で念願のG1馬になったバルク。
バルク中央デビューと同年に北海道に移転してきた「日本ハムファイターズ」と共に、経済不況で暗くなっていた北海道民に希望の光を与えてくれた、最高の名馬でした。
引退した後に再びアイルランドで現役復帰させられそうになったりもしましたが、屈腱炎発症で断念。
これはきっとバルク自身が「もう嫌だ」と、初めて自分の意思を出したのだと、私は思っています。
画像は門別競馬場での引退式です。
この日、門別競馬場始まって以来の入場者数だったとか。
駐車場も一杯で、ナンバープレートも、東京や大阪、九州なんていうのもありました。
種牡馬にはなれなかったけど、バルク一代、のんびり余生を過ごしてくれたらそれで良いと思います。
-
エドリンさん
RITZ11さん、いいね!とコメントありがとうございます。
バルクは本当に頑張ってくれましたよね。
今では、北海道競馬のレジェンドです。
機会がありましたら是非一度、ビッグレッドでのんびりしている彼に会いに行ってあげて下さい。 -
RITZ11さん
エドリンさん、はじめまして。
素敵な写真をありがとうございます。
私が競馬を始めた年に活躍・注目されていたコスモバルクは思い出深く、
全くの競馬初心者に、地方と中央の違いを教えてくれた馬です。
4着に敗れましたが、ひと夏を超えてグッと大人っぽくなって挑んだ
菊花賞は今でも強く印象に残っています。 -
RITZ11さんがいいね!と言っています。
-
エドリンさん
白龍さん、いいね!とコメントありがとうございます。
雑草にはたくましい雑草の強さがある!、その先駆者はオグリキャップでした。
バルクはそれがたまたま出現したフロッグなんかではないと証明してみせたお馬でした。
だからきっとまた出てくると信じています。
雑草の中からとてつもない大物が。
「無い物ねだり」から始まるのが憧れや夢なのでは・・・・?
ちなみに私は無い物だらけです、はい(泣)。 -
エドリンさん
おいコアラさん、いいね!ありがとうございます。
-
白龍さん
こんばんは。
野村克也『雑草魂』
良血エリート街道逝く馬よりも不屈の精神・逆境なも負けない馬の方が個人的に好きですね♪
自分に欠ける『無い物ねだり』なのかも知れませんね(*´-`) -
白龍さんがいいね!と言っています。
-
おいコアラさんがいいね!と言っています。
-
エドリンさん
何故か途中で切れてしまいました。
北海道からの移動でさえ、パワーをつかってしまうのに、激しいレースの後、また北海道に戻る、の繰返しです。
頑丈な体があってこそです。
そのタフさでシンザンの記録を抜くくらい長生きしてほしいと願います。 -
エドリンさん
ディランバグさん、いいね!とコメント有り難うございます。
本当にこんなに頑張った仔はいないと私的には思います。
「走る労働者」と呼ばれたタケシバオーよりもハードな競走馬生だったと思います。