351件のひとこと日記があります。
2018/08/18 10:20
8月18日
2007年のこの日、歴史的名馬トウカイテイオーの2年度目産駒として産まれたチタニックオーが父よりも一足先に旅立ちました。
2000年の皐月賞3着の看板を背に、2002年高知競馬に移籍し5戦して2勝うち2回は競走中止と、常に脚元の弱さと闘いながらの競走馬生活でした。
最後の勝利となったレースで大怪我、安楽死も覚悟の大怪我でしたが馬主さんの必死の願いで「土佐黒潮牧場」さんでの加療放牧生活が功を奏し、会いに行った馬主さんを男泣きさせるほどの回復ぶり。
それから4年、南国暮らしを満喫して彼は天に帰って行きました。
ずっとずっとその行方がわからずに、やっとわかって今度は会いに行く事を楽しみにしていたのに結局会えないままの別れになってしまったチタニックオー。
ただ、短い馬生でも彼の余生は幸せなものだったと思える事が救いです。
故黒潮牧場場長さんが「今でもその辺にいるような気がするんですよ」と言ったその言葉が、どれだけ愛されていたかを教えてくれた気がしました。
あれから11年。
父のテイオーも場長さんも今は天の国の住人になってしまったけれど、私の生がある限りチタは心の宝箱の中に生きているのです。
8月18日はチタの日です。
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エドリンさん
一直線さん、いいね!ありがとうございます。
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エドリンさん
メリーちゃんさん、いいね!とコメントありがとうございます。
沢山のテイオー産駒の中でクラシック最高順位です。
脚元さえ丈夫だったら、とついつい考えてしまいます。
でも、本当に優しい馬主さんや黒潮さんのおかげで彼にとって一番ベストな時間を過ごせたと思うことで気持ちが暖かくなります。 -
エドリンさん
アイバイノチさん、いいね!ありがとうございます。
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一直線さんがいいね!と言っています。
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メリーちゃんさん
競走馬時代は知りませんが、皐月賞3着はすごいですね。
馬主さん、土佐黒潮牧場の方から本当に大事にされてたんですね。
短い生涯でしたが愛情に溢れて過ごした時間はとても幸せだったと思います。
時が過ぎてもチタニックオーの話題がでるって本当に嬉しい事ですね。 -
メリーちゃんさんがいいね!と言っています。
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アイバイノチさんがいいね!と言っています。