遅咲きの花・・・・・ダイワテキサス

今週は関屋記念です。
このレースもリピーターが多いのですが、ダイワテキサスも間に１年空きましたが、１９９８年と２０００年の２度勝っています。
それも１９９８年は新潟競馬場、２０００年は福島競馬場で、新潟はレコードという勝利でした。
何度かの故障休養があったように、テキサス君、脚元があまり丈夫でなかったようで、若馬の頃は２勝しかしていません。
ところが、４才、古馬になると俄然力を発揮し始めます。
特に５才時には関屋記念、オールカマーまで、破竹の５連勝。
それからは重賞の常連として長い間頑張りました。
私の記憶に残っているレースは２０００年の有馬記念です。
８才馬のテキサスが挑んだ相手は、絶好調のテイエムオペラオーとメイショウドトウ。
必死に走ったテキサスはその２頭には敵わなかったけれど、堂々３着。
彼のこの走りに感動して私の友人などは涙ぐんでいましたっけ。（　実は私もですが、笑）
翌年引退する事になりましたが、東京競馬場で引退式もやってもらったテキサス君。
Ｇ１には手が届かなかったけれど、どんなレースでも精一杯走る姿は名馬の称号にふさわしいと思います。
今は乗馬クラブの古顔として頑張っています。
今年２２才。
遅咲きだったのですから、まだまだ長生きして下さいね。