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2015/05/18 09:48
ベガと仔供達
凄まじかったヴィクトリアマイル!
エダテル伝説は生きていた!!
人気薄を持ってくる穴男と呼ばれている江田照夫騎手。
特に「 乗り替わりの江田は要注意 」という都市伝説があるくらいです。
1998年の日経賞でのテンジンショウグン、200年有馬記念のアメリカンボス(ボスはお手馬でしたが)、いずれも馬連最高をだしています。
最近では2012年の日経賞でのネコパンチなど、何かをやらかす江田騎手、次はどこで、誰を持ってくるでしょうね。
さて、気分をチェンジして、今週はオークスです。
1993年、桜花賞、オークスと2冠に輝いたベガ。
残念ながら3冠目の秋華賞は「 ベガはベガでもホクトベガ!」に勝たれてしまいましたが。
その後、体調の問題もあってか不振が続き、翌年引退し仔供に夢を繋ぐこととなったのでした。
競走成績も立派でしたが、それ以上に、母となったベガの繁殖成績は素晴らしいものでした。
ただ、残念なことに2006年に“ 美人薄明 ”を証明するかのように、6頭の仔供を残し旅立ってしまいました。
16才でした。
その仔供達、長男でダービー馬のアドマイヤベガに始まり、ボス、ドンの3兄弟に4番仔は亡くなってしまいましたが、5番仔のキャプテンベガまですべてがオープン馬となり、最後の娘ヒストリックスターは不出走でしたが、名牝ハープスターの母になりました。
アドマイヤベガは母より先に旅立ってしまいましたが、ボスはノーザンホースパークで、ドンは韓国で種牡馬として元気に暮らしています。
そして末っ子息子のキャプテンベガは、腰が悪く種牡馬にはなれませんでしたが、熱心なファンの方が引き取り、浦河の牧場でのんびり余生を過ごしています。
今頃は空の上から「 ベガはベガでもホクトベガ!」と一緒に仔供達を見守っているのかも知れません。
画像は上がアドマイヤボス、下がキャプテンベガです。