351件のひとこと日記があります。
2015/04/22 11:23
ふしぎちゃんのこと
流星がクエスチョンマーク?の形をしていることから 「ふしぎちゃん」と呼ばれた牝馬がいました。
園田競馬で走っていました。
彼女の馬生は、その流星のように不思議な奇跡でした。
2003年に生れ、2005年10月に浦和競馬から競走馬デビュー。
ところが12月に2戦目を終えた後、彼女の行方がわからなくなってしまいました。
それに気づいた生産牧場の奥さんが探して探して、やっと見つけたのが、九州にある肥育場でした。
そこは食肉にするため太らせる場所です。
その時に流星の?マークが役にたったのです。
そして彼女は牧場に戻る事ができました。
まだ3才の彼女にはすぐ別のオーナーさんが付いてくれ、今度は園田競馬で走る事になりました。
その恩返しのように走りに走って114戦、そして2012年、9才になった彼女は競走馬を引退し、故郷の牧場に再び戻ってきました。
今は、園田競馬で厩務員さんだった方が作った養老牧場で、一緒に走ったストロングフローラ (ふっちゃん)と共に余生を過ごしています。
たった2戦であやうく消えそうになった命。
独特の流星で見分けがついて救われた命。
今日はふしぎちゃんことダンツシンガーの12回目の誕生日
おめでとう!!
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ルージュの夢さんがいいね!と言っています。
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ディランバグさんがいいね!と言っています。
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エドリンさん
おいコアラさん、いいね!ありがとうございます。
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おいコアラさんがいいね!と言っています。
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エドリンさん
栗原のぞみさん、いいね!ありがとうございます。
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エドリンさん
馬の気持ちさん、いいね!とコメントありがとうございます。
切ないですけど、競走馬の殆どがこういう形で消えていきます。
たまたまふしぎちゃんの生産牧場さんが、引退したら必ず牧場に引き取るという主義で、常に目を配っていたのですぐに事実がわかったのです。
でも、1頭の馬を天命まで見るという事は、とてつもないお金がかかります。
だからせめて自分に出来る範囲でやるしかないのですよね。
馬に関わっている人たちの多くが、この現実にぶつかり苦しみ悩んでいると思います。 -
栗原のぞみさんがいいね!と言っています。
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馬の気持ちさん
なんてドラマチックな話! 流星が決め手になってよかった! でも、そんな風に行方知れずになる馬は多いんですか?
せつないです。 一頭でも多く助けなくては! 私も気になる馬がいるんです、今は繁殖牝馬してますが、、、 -
馬の気持ちさんがいいね!と言っています。