351件のひとこと日記があります。
2015/03/24 08:16
お誕生日
今日、3月24日はオキテの5才の誕生日です。
サポートホースだったマイネルスティングが引退後初めて与えられた、教育係というお仕事、その第1号だったオキテ。
おそらくスティングが生まれて初めて得た、相棒であり、友達であり、息子の様な存在でした。
セリに行く為離された時、戻ってきたオキテを放牧地の奥へ連れて行き、誰が呼んでも、ニンジンを見せてもガンとして無視し続けたスティング。
スティングが突然亡くなってしまった時、冷たくなったスティングの顔を撫でながら 「オキテの事は絶対守るからね」と約束したあの日。
早くニンジンが欲しくて、馬房の壁をガンガン蹴っていたオキテが、今やしっかり古馬となり、名古屋競馬で頑張っている・・・・そう思うと思わずウルウルしてしまうのです。
あとは何年か後に無事に競走馬を引退して、第2の馬生を繋ぐだけ。
元スティング会の人達と一緒にずっと見守っているからね。
今は自分のお仕事頑張って!!
とりあえず、3月26日のレース、応援してるよ。
オキテ、5才のお誕生日おめでとう!!
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ルージュの夢さんがいいね!と言っています。
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エドリンさん
馬の気持ちさん、コメントありがとうデス。
馬にも犬にも猫にも、無いのは言葉だけです。
人間と同じ感情が流れています。
ちょっと違うのは、疑いを持たないと云う事。
だから、その気持ちに添ってあげないと、と真に思うのです。
信じたら信じきる・・・・・人もそうありたいですね。 -
馬の気持ちさん
馬にも母性や父性があるんですね。
ひとりぼっちは淋しいし、いたわり合い方寄せ合い、馬だって人間と同じ感情持ってるんですね!
ますます馬が好きになります! -
エドリンさん
続きです。
オキテ後、1年おいてまた1頭だけ牡馬が生まれました。
今度はすんなり一緒に放牧されました。
2号君と呼ばれたその仔も「コスモセブン」と名付けられて競走馬として卒業していきました。
その翌年、21才で、脾臓にできた腫瘍のため、みんなに見守られながらスティングは旅立ちました。 -
エドリンさん
馬の気持ちさん、いいね!とコメント有り難うございます。
あの〜、現実にはそういうお仕事はありません(笑)。
あの年( オキテが生まれた年 )、預託牧場さんに1頭だけ牡馬が生まれたのです。
そして離乳後、牝馬ちゃんと牡馬は一緒に放牧できないのです。
かといってまだ1才にもならない仔馬を1頭で放牧する事もできず、困った牧場長さんが、預託馬のスティングと一緒に放牧させてみたら、と考えて、会の方に相談されたのです。
ずっと1頭できていたスティングなのでちょっと心配もしたのですが、仲間がいた方が良いかも、と試してみたのです。
そうしたら、すぐに仲良くなって常に一緒、朝、放牧されたらまず取っ組みあってお相撲、そして追いかけっこ、と一日中くっついていました。
その中で、馬としてのルールをきっと先輩スティングが教えているのだろうと、私たちが勝手に想像して「教育係」という名称をつけたのです。
オキテの後、 -
馬の気持ちさん
馬の教育係という仕事があるんですね。初めて知りました。まだまだ競馬初心者なのでこれからもいろいろ教えてください。
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馬の気持ちさんがいいね!と言っています。
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ようこさんがいいね!と言っています。