351件のひとこと日記があります。
2018/05/21 23:23
さよならオペラオー
5月17日、ツイッターに「オペラオーさん、とんでもない姿になられる」といったニュースのツィートと、やせ細った酷い姿のお馬の画像が載りました。
後々、その画像は違う馬のものだとわかりましたが、何故かそれからオペラオーが気になって気になって、あちこち情報を求めていました。
そんな中、日曜のスポーツ新聞にオペラオーの死亡記事が・・。
あの酷い画像はその時までにガセだとわかっていましたが、何故あんな物が流れたのかはわかりません。
それもオペラオーが亡くなった17日に。
私は彼の現役時代、どちらかというとあまりに強すぎる彼が好きではありませんでした。
ま、私のへそ曲がり癖はルドルフに対してもそうでしたけど(笑)。
その頃の私のお気に入りはナリタトップロードでした。
ましてや、強さのピークに入ったオペラオーが、ルドルフの持つG17勝の記録に並び、それを抜くかも知れないとなった時には「絶対なるな!!」とひそかに祈っていました〔もう時効ですので許してねオペラオー)。
私の悪魔の祈りが通じたのかどうか、ルドルフの記録は抜かれること無く(多分今でもG18勝馬はいないと思いますが)オペラオーはタイ記録のまま引退となりました。
その引退も、ライバルだったメイショウドトウと一緒に行うと云う素敵な式でした。
引退馬協会のツアーで1度、彼に会う事が出来ました。
私好みの栗毛であどけない表情のオペラオーに「こんなに可愛い顔していたんだ」と、それまでの彼に対する評価がガラッと変わった事を今でも覚えています。
オペラオー、本当に貴方は強かったです。それはもう憎たらしいくらいに。
でも、ジャパンカップで他馬に蹴られて怪我をしていたり、有馬記念の当日に、壁に顔をぶつけて腫れた顔、片目もふさがったような状態でレースに勝ったり、貴方なりに辛く苦しい事は沢山あったのでしょうね。
貴方の最初のライバルだったナリタトップロードが待ってる天の国に貴方も逝ってしまったけれど、最大のライバルだったメイショウドトウはフォスターホースとなり、天皇賞で貴方を脅かしたラスカルスズカも、貴方が3着に敗れた京都大賞典の勝ち馬で1年先輩のツルマルツヨシもサポートホースとしてまだまだ元気に生きています。
これからは、トップロードと一緒に空から、幸せなお馬が1頭でも増えるように見守っていて下さいね。
名馬テイエムオペラオー、お疲れ様、そして素晴らしいレースを見せてくれて本当にありがとう。
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T.OGINOさんがいいね!と言っています。
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ケンポイントさん
エドリンさん、2度目です。
私はテンポイント世代なのです。
トウカイポイントさんは初めてノーザンホースパークで会った時に、綺麗な栗毛で好きになりました。
ラスカルスズカさんはある方が教えてくださって、可愛くて好きになりました。
幸せに暮らしているそうで嬉しいです。
ありがとうございました。 -
エドリンさん
ケンポイントさん、コメントありがとうございます。
お名前から察するに、ポイントさんのファンだったのでしょうか?
彼は今、個人の方が所有され、のんびりと余生を楽しんでいます。
ラスカルさんは、ホーストラスト北海道でサポートホースとして余生を保証されています。
こんな風に幸せな余生を過ごせる仔達が沢山増える事を願ってやみません。 -
ケンポイントさん
エドリンさん、初めまして。
テイエムオペラオーさん、まだまだ天の国へ行くには早いですね。
残念です。
ご冥福をお祈りします。
トウカイポイントさんやラスカルスズカさんがお元気で良かったです。
ノーザンホースパークからいなくなって、どうしてるかな〜と思っていました。
情報をありがとうございました。 -
エドリンさん
チームテイオーさん、コメントありがとうございます。
あのツイッターは一体何だったのかわからない内にオペラオーの死を知らされました。
でも、そのおかげでオペラオーの事を強く思いだすきっかけにもなりました。
あまりに自然に勝つ彼に、どのくらいの強さなのか最後までわかりませんでしたが、今思い返してみて、本当に強いお馬だったと再認識しました。
その勝ち方はルドルフに似たものがあった気がします。
どんな状況でもどんな状態でも最後には勝つ、それが最強馬なんだと思います。 -
チーム・テイオーさん
オペラオーは心臓マヒで突然亡くなったと報道されていますので、長く苦しまずに亡くなったと信じたいです。名馬が亡くなったとき、一番そばで最初に訃報を知る方が、まだ公にできないから違う方法で伝えようとすることがあります。そういう事だったのかなとも感じています。
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エドリンさん
パパジェさん、ダブルポチとコメントありがとうございます。
22才と云えばまだ若い様な気もします。
ただ、寿命は神様が決めた時間ですから、これが彼の持ち時間だったのでしょうね。
心ない人々から守るために居場所も極秘にしていたと云う事が、意外と彼に静かで穏やかな日々をもたらしてくれていたのじゃないかな?とも思えます。
オペラオーの引退後の生活が幸せだったと信じたいです。 -
パパジェさん
心無い人間に石を投げられたり、鬣を抜かれたりしたために、最近は所在地を非公開にされていたようですね
そんな環境がオペラオーの寿命に少なからず影響を与えたのではないかと、正直怒りを禁じえません
今はただ安らかな眠りを、と願うばかりです -
エドリンさん
RITZ11さん、いいね!ありがとうございます。
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パパジェさんがファイト!と言っています。