351件のひとこと日記があります。
2016/05/12 17:23
タカラハニー
すでにもう、掲示板でご存じだろうと思いますが、タカラハニーの件、残念ながら声を上げて下さった“みーちゃんのママ”さんが
諦めのコメントをアップなさいました。
どんなにか苦しく辛い決断だったと思います。
馬の引き取りは、本当に多額の費用と、複雑な人間関係、そしてタイミング、それらがすべて上手くかみ合わないと、簡単にはいかない事が多いです。
まず一番大きな問題点はやはり費用です。
どんなに多額でもポンと出せるような資産家なら話は早いのですが・・・・。
また「馬は馬主の持ち物だからどうしようと周りからとやかく言われたくない」そういう馬主さんもいたりします。
そのうえ、馬は平均20年以上は生きます。
競走馬を引退した後の馬生の方がずっと長いわけです。
その間、毎月、経費はかかります。(病気や怪我をすればその治療費も必要になります)
その負担を維持できるかどうか、それも問題点です。
嫌な話ばかりですが、これが馬の余生を見ると云うことなのです。
中途半端に引き取り、途中で資金が続かなくなったからと手を離す事は絶対にやってはいけない事だと思います。
預かり先の方も困りますし、何より再び行き場を失った馬が可哀相です。
タカラハニーの明日は閉ざされてしまいましたが、この件で、競走馬の現実を知って下さった方達が増えたと思うのです。
悲しい事ですが、全ての馬を救う事は不可能です。
でも、今回の悔しさや悲しさを味わった方達がそれぞれに手をつなげば、これから何頭かの馬が生きていかれるかも知れません。
前にも言いましたが、まだまだ競馬界には、馬は経済動物、金にならなくなったつぶせばいい、そんな考えの人が沢山います。
特に、賞金の安い地方競馬には、あまりゆとりのない馬主さんもいるのが現状のようです。
1頭の馬を救おうと必死に頑張って下さったみーちゃんのママさん、結果は辛いものでしたが、声を上げて下さったその勇気に感謝します。
貨物の様に車に積まれて消えていく多くの名も無い馬達。
そんな中で、たくさんの人の心に「タカラハニー」という名を強く刻み込んだハニーちゃん。
彼女は今、どんな名馬よりも記憶に残る馬になったと思います。
そして、彼女をこんな有名馬にしたのは、みーちゃんのママさん、あなたですよ。
ご自分を責めたりなさいませんように。
タカラハニーという1頭の小さな小さな牝馬が、その身を持って教えてくれた事、それを無にしない事がハニーへの償いだと、私は思います。
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sevenさん
エドリンさん、こんばんは⌒☆
貴女の仰るように、中途半端な引き取りはとても残酷ですね。
お馬たちには全て伝わっちゃうから…
牧場に馬運車到着して、自分が乗る馬運車の行先が生か死か分かるのですものね。
タカラハニーちゃん、まだ助けようとしている方々が頑張っています。
私、辛口発言してしてきました。
どこまで、ご自分達でやり遂げるのかは皆さまの努力次第ですが、どうか一人二人の方々にお任せきりにしないでいてほしいと思います。
これからどうなるのでしょうか…。 -
しゃらさん
エドリンさん、こんばんは。
辛い…本当に辛いです。
悲しい現実に目をそむけることなく
何とか少しずつでも行動していかないと…とまた強く思いました。 -
馬の気持ちさん
てっきり、うまく事は進んでいると思ってました。
残念です。
みーちゃんのママさん、、大丈夫かなぁ。 -
神威さん
エドリンさん
こんにちは。
・・・残念でなりません。