351件のひとこと日記があります。
2016/02/17 21:35
ラン君見っけ〜!!
とっても嬉しい事がありました。
昨年の3月以来、どうなってるのか全くわからなかった仔の事がわかったのです。
2010年、北海道競馬からデビューしたスズカランクス。
サイレンススズカの弟、ラスカルスズカの息子です。
長距離の得意だった父と違い、短距離で能力を発揮したランクス。
ラスカルの大ファンで、彼がノーザンホースパークに移動になった時、彼の近くで暮らしたいと海を越え、北海道に越してきた馬友さんと門別競馬で活躍中のランクスに会いに行った事がありました。
そしてその後、私のHNの素になったエドノドリームが中央から同厩舎に移籍してきたのでした。
何故かずっと心に引っかかっていたエドが移籍してきた時、私は大きな運命を感じました。
そしてエドの引退後、彼の引き取りを真剣に考えたのでした。
でも、エドは早世してしまい、その夢は儚く消えてしまいました。
それでも、殆ど諦めていた彼に再び会えた事は奇跡の様なことでした。
もしラン君を知らなかったら、北海道に移動した事さえ気づかなかったかも知れません。
そういう意味でラン君は恩人(恩馬?)なのです。
そのラン君は10年のデビュー年に11勝という素晴らしい成績を残し、将来に大きな希望を持たせたのですが、翌年1勝した後長〜い休養に入ったのでした。
そして3年後に復帰、なかなか勝負勘が戻らず7戦してからやっとラン君らしさを取り戻し3連勝、それから何があったのか外野の私たちにはわかりませんが、名古屋競馬に移籍し、いきなりオープン戦に挑戦し2着。
ちなみにその時の勝利馬はオキテと同厩舎のサイモンロードでした。
オキテと同じ名古屋競馬で、何となく嬉しかったのですが、その後のレースでらしくない大敗を喫してから情報が消えたのです。
2015年3月以降、ラン君の状況は全くわかりませんでした。
それでも登録抹消にもなっていない為、ただ、何かの動きがあるまで待つしかなかったのです。
それがやっとつい最近わかったのでした。
掲示板の書き込みで、岐阜の乗馬クラブにいると。
そして馬友さんの協力で、それがどこかも知る事ができました。
そこのホームページでラン君の元気な姿を、本当に、久々に見る事が出来ました。
嬉しくて、嬉しくて、寒さもどこかに飛んでいってしまいました。
まだ若いラン君、これからの馬生に幸せあれ!と心から願っています。
画像は2010年、デビューしたばかりの連勝中のラン君です。