351件のひとこと日記があります。
2015/09/01 09:44
悲しい記憶の新潟記念
ミスターシービーがシンザン以来19年ぶりの3冠馬に輝いた年、一緒に走ってきたお馬、ビンゴカンタ。
3才時(現2才表記)に3勝をあげ、クラシック候補と騒がれ、皐月賞4着、ダービー3着、菊花賞2着と頑張ってきたお馬。
常に人気になるけれど、古馬になってからは勝てそうで勝てないレースが続き、最後まで重賞は勝てなかったお馬。
1986年の新潟記念、私はブラックスキーからセッテジュノー、ビンゴカンタ、ウメノフリートと3点買った。
結果はブラックスキーと人気薄のウメノフリートで、私の馬券はなかなか美味しいものになった。
でも、私は喜べなかった。
それどころか涙がこぼれそうになるのをこらえるので必死だった。
それは3コーナーあたりで(多分、ちょっとあやふや)ビンゴカンタが競走を中止し、他のお馬たちがゴールした後でテレビのカメラが、再び写したカンタの姿を見てしまったから。
次々とゴールしていく仲間達を悲しそうに見ながら、故障した片脚をあげてたたずんでいたカンタ。
今でもはっきり覚えている。
馬券が当たった事すら気付かなかった。
そしてカンタは星になった。
私にとっての新潟記念は悲しい思いでと共にある。
今年もまたカンタへの思いを込めてレースを見ようと思ってる。
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エドリンさん
らすかるさん、いいね!とコメントありがとうで〜す。
私はビンゴガルーから始まって、カンタ、チムール、ハナコと、このビンゴの冠名が好きでした。
あの日のカンタの姿は何十年たった今でも忘れられません。
今は既に聞かなくなったビンゴの冠。
寂しいですね。 -
ルージュの夢さん
ビンゴカンタ
初めて聞きました。
きっと、空の上から見ていますね -
SAKU☆39☆さん
名脇役ビンゴカンタ
バッテンのメンコしてたんでしたって? -
らすかるすずかさん
こんにちは。
ビンゴカンタのことは、今でもよく覚えています。
けなげなお馬でした。
三冠を皆勤賞ですから、メジロモンスニーやカツラギエース以上にシービーの名ライバルだと思っています。
しかも小さな体で頑張っていて…。
私が小柄な馬が好きだというのは、ここに原点があるように思います。 -
らすかるすずかさんがいいね!と言っています。