351件のひとこと日記があります。
2015/05/06 08:59
新潟大賞典
このレース、トウカイテイオーファンなら殆どの人が知っている、そして忘れられないレースです。
何故なら、テイオー誕生の原点だから。
1984年度のオークス馬トウカイローマンは、その3年後の1987年の新潟大賞典を最後のレースとする予定でした。
ここで勝てば憂愁の美を飾っての引退となり、負ければ体力の限界としてさっぱり諦められる。
そして、晴れて前年引退したシンボリルドルフの花嫁になる。
そんな青写真で挑んだレース。
セッテジュノーの2着という微妙な順位。
不完全燃焼を感じた関係者さん達がくだした決断。 「 現役続行 」
急きょルドルフの花嫁に選ばれたのが、ローマンの妹トウカイナチュラルです。
ナチュラルは生まれつき腰が弱く、競走馬になったものの1度もレースに出る事無く繁殖に上がってしまったお馬でした。
姉の代役として無事ルドルフの仔を宿した頃、姉のローマンは京都大賞典勝利という勲章を得ていました。
そして翌年の4月20日、後に奇跡の名馬と呼ばれるトウカイテイオーが誕生するのです。
もし、新潟大賞典でローマンが勝利するか2着以下に負けていたら、テイオーの存在はありませんでした。
勝ち馬セッテジュノーに感謝です!(爆)
-
エドリンさん
馬のきもちさん、コメント有り難うございます。
本当に、もしこのレースで、予定通りローマンが引退していたら…と考えると震えがきます。
ここまでお馬に思いをもたなかったかも、と思う人は、私一人ではないでしょうね。
いまだに、テイオーを愛してやまない人が驚くほどたくさんいるのですから。 -
馬のきもちさん
こんばんは♪
こういった偶然の積み重ねがあっての名馬の誕生は、ドキドキしますね。
その時一つでも違っていたら後世に語り継がれる名馬は誕生してなかったのだから・・・
まさにトウカイテイオーもそういう経緯での誕生だったんですね(*^^*) -
エドリンさん
ディランバグさん、いいね!とコメント有り難うございます。
ほんのわずかの運命のずれが起こす奇跡ですよね。
オルフェも、マックイーンの思いが引き寄せたのでしょうか。
そんな風に眺めると、また競馬の違った風景を見られる気がします。 -
ディランバグさんがいいね!と言っています。
-
ディランバグさん
こんにちは。
そのような巡り合わせは競馬の世界では多いですよね。オルフェーヴルも母 オリエンタルアートがディープを3度種付けするも受胎せず、仕方なくステイゴールドを種付けしたところ生まれたのが彼ですから。(*^^*)
トウカイテイオーにそのような秘話があったとは、驚きですね。つくづく「競馬って面白いもなだなぁ。」と思ってしまいますね。(*^^*) -
エドリンさん
馬の気持ちさん、いいね!とコメントありがとです。
実はこの後、ローマンも引退し、ルドルフの花嫁になって仔供が産まれているのですが、活躍した仔は1頭もいませんでした。
そこにまた血の不思議さを感じます。
競走馬としては駄目だったナチュラルの思いがテイオーに伝わった・・・・そんな気もしてしまうのです。 -
エドリンさん
loveggieさん、いいね!とコメントありがとうで〜す。
このエピソードが物語る様に、テイオーの馬生は誕生からミラクルでした。
そして。父ルドルフの完璧な強さと違って、悲しい程の脆さと、震えるほどの強さの両方を見せてくれました。
テイオーファンは悔しさに泣いたり、歓喜に涙したり、もう忙しかったです(笑)。
そして、美しいサラブレッドの典型でした。
テイオーの存在自体がミラクルでした。 -
馬の気持ちさん
ローマンもナチュラルも凄いなぁ〜!
-
馬の気持ちさんがいいね!と言っています。
-
loveggieさん
偶然なのか、必然だったのか奇跡の真実ですね
このような誕生秘話を聞くと、生命の不思議を感じます
いつも教えて下さりありがとうございます(^^)