351件のひとこと日記があります。
2015/08/07 09:23
第3の馬生に向かって
8月6日、警視庁騎馬隊から1頭のお馬が卒業しました。
「 響輝・ヒビキ 」号、競走馬名「 ロードシンフォニー 」
競走馬としては未勝利でしたが、4才から騎馬隊の1員として8年以上頑張ってきた響輝。
昨年の暮れから脚に不安が出始め、アスファルトを歩くのは辛そうだという事で引退となりました。
その後の行き先を探す事に引退馬協会も協力し、北海道の乗馬倶楽部メインフィールドさんへの移動が決まりました。
メインフィールドさんは、響輝の状態を全て理解したうえで受け入れて下さいました。
騎馬隊卒業生としては、テンジンショウグンがローリングエッグクラブさんで、トウショウヒューマが「 春風ヒューマの会 」でサポートされながら渡辺牧場さんで暮らしています。
人の指示に絶対服従の騎馬隊のお馬。
春風ヒューマも、牧場に来たばかりの頃は走る事が出来なかったそうです。
騎馬隊のお馬は走ってはいけないと教えられるのでしょうね。
今はすっかり普通のお馬に戻り、走ったりゴロうったり、馬らしい(?)行動をしていますからご安心を。
そんな騎馬隊の馬として、厳しい規律の日々を過ごしてきた響輝が、これからは自然の中でゆっくり、のびのびと暮らせる事を願います。
響輝号、お疲れ様でした!!
これからの第3の馬生に幸多かれと祈っています。
画像は引退馬協会さんよりお借りしました。
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エドリンさん
ルージュの夢さん、いいね!とコメントありがとうです。
競馬とはまるっきり反対の動きを要求される騎馬隊です。
人を信頼し好きにならなければ、指示に素直に従う事はできません。
春風ヒューマも、牧場に移動して一年以上たってからやっと、自分を出すようになりました。
厳しいお仕事から解放されて、響輝君のこれからが楽しい事ばかりであるように一緒に願いましょう。 -
ルージュの夢さん
騎馬隊のお仕事が、その華やかさの裏で大変、過酷なのが伝わります。
脚の痛みが早く癒えればいいですね。 -
ルージュの夢さんがいいね!と言っています。
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エドリンさん
ニコちゃんさん、いいね!ありがとうございます。
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エドリンさん
Affirmedさん、いいね!とコメントありがとうございます。
本当にお馬にも適材適所がある事を、私はサーチエネミー君から教えられました。
その仔その仔の個性を見極め、合った場所で生きていけるように、人間がサポートすべきだと思います。
理想論ですが・・・。
でも、少しずつでも変化しているのを感じてもいます。
それはやはり、一人一人の思いが、そういう団体に集まってきているからだと思います。
何かできるか悩むのではなく、まず、一歩踏み出してみる事だと、気付いた人が増えてきているのを実感しています。
馬を愛する人達は、みんな素敵な人ばかりです。 -
エドリンさん
馬の気持ちさん、こんばんは。
動物の順応性は素晴らしいものがあります。
全て、関わる人間との信頼関係からくるものじゃないかなと思います。
仕事であっても、心が入っているかいないかで相手の態度はかわるのではないでしょうか?
騎馬隊のお馬達は、それを感じているから教えられた事に素直に従うのだと思います。
響輝君、今度は乗馬倶楽部の人達に可愛がられて、第3の馬生を楽しく過ごしてくれると信じます。 -
エドリンさん
らすかるさん、いいね!ありがとうございます。
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ニコちゃんさんがいいね!と言っています。
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Affirmedさんがいいね!と言っています。
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Affirmedさん
こんばんは!こう言う話を聞けると本当に嬉しくなりますね、人がそうであるように馬にも適材適所があって、それを全うできる可能性がどの馬にもあるということ…それをサポートする協会や牧場の方々の活動は本当に素晴らしいと思います。