こわーーい、お話し

「ヤラズ社長、おはようございます！
ヤラズサブロー、今週は500万クラス期待していただいていいですよ！」
ヤラズサブロー　２歳で未勝利戦を勝ち上がり、３戦した福島で500万クラス突破
運良くダービートライアルに挑戦するも
着を拾ったものの、休養に入り
降級５戦目となる今回
「いゃー、テキ！いつもお世話になってるねぇ！着実に成績があがってて嬉しいよぉ！で？どうだい？今回も３着はあるかい？」
「なにを言ってるんですか？ヤラズ社長！今回は出来もバッチリで鞍上もネムーロですからね、必勝態勢ですよ
安心して、馬券を、購入してください」
すると、ヤラズ社長はテキ(調教師)に肩をくみ話はじめた
「いやー、テキの処に何頭入れてたかな？まだ、走ってないでしょ？
サブローが、勝ち上がったら
1000万クラスで賞金もってこれるの？」
JRA では、５着までの本賞金
各手当てで８着までに入ればお金をくわえて帰ってくる
「えー、ヤラズ社長！今回は１倍台の人気馬ですよぉ！相手も吟味しての出走ですから、負けようが、ないですよ！」
「そこをさ！テキの腕で　なんとかしてよ！馬ひきあげちゃうよ！」
かくして、ゴール前で馬券吹雪が吹き荒れるのであった
降級して、８着を繰り返す馬は、馬主成績をみてみよう！
馬主稼業的に苦しい状態のヤラズ社長かもしれない。
逆に８着以上の成績が数ヶ月無い馬の
条件変わりも、馬主チェック！
小規模馬主のカマシ社長かもしれない