雪ちゃんの話　2

ユキちゃんはその後も毎日裏の洗濯機の上に座って、遠くを見ている…勝手口を開けて外に出ると、サッとε=ε=ε=逃げる…あれから私達は非常に気まずく、何も知らない風太だけが、(友達出来たよ〜母ちゃん、母ちゃんｴｴやろ〜?)ってﾍﾗﾍﾗしてる。　なんともオメデタイ性格(￣∇￣)…
…あのね、一人でも手をやいてるのに二人は無理でしょ、ｿｳﾃﾞｼｮ?…

少し暖かくなり始めた頃、夜明けに二階の窓から覗くと…虫かなにかを放りあげてユキは飛び跳ねて遊んでいた。疲れて喉が渇いたのか、汚いたまり水を飲む…ちゃんと食べてるのかなぁ(T-T)

いつものように洗濯機の上で昼寝するユキをそっと触ってみる…(つまらないわだかまりは時間が解決してくれたのね(^^))…一度もご飯あげたことないのに舐めてくれるユキちゃん、ありがとね。。。それにしても少し肥えた？おかしいね、お腹いっぱい食べてないのにね〜何でやろねぇ、何でやろ〜(~。~;)?　私の頭の中がグルグル回りだしたその時、後ろからボンボン風太が声をかけてきた。

ニャニャ！ボクにゃぁ＼(^o^)／　　　写真；(我がしか見てない風太)　　　　つづく　　　　　　　　　　　　　　　　…つづく