9月13日●アグネスゴールド産駒のブラジルオークス馬がイギリス準重賞勝利 他

■ニュージーランド　アワプニ競馬場
　メトリックマイル(G3、4歳以上、芝1600m、16頭)
・2着　母父シンコウキング　ソーンプリンス/Thorn Prince(せん6)

http://www.nzracing.co.nz/RaceInfo/43289/9/Race-Detail.aspx

中団最内から直線中央を伸びてくるも2着まで。通算24戦8勝。休み明けからの戦績が好調で6歳の今が充実期。


■イギリス　チェスター競馬場
　スタンドカップ(L、3歳以上、芝12.5f、7頭)
・1着　アグネスゴールド産駒　エネルジアフリビー/Energia Fribby(牝4)

エネルジアフリビーは昨年の“ブラジル版オークス”ディアナ大賞の勝ち馬。イギリス移籍初戦のレースをクビ差で勝利した。馬主はブラジルを生産拠点に世界中で所有馬を走らせていて、実力馬は賞金の高い国へ移籍させるのが常套手段。実際、今回の準重賞の1着賞金はディアナ大賞の倍くらい高かったりする。


■アメリカ　ケンタッキーダウンズ競馬場
　ケンタッキーターフカップステークス(G3、3歳以上、芝12f、10頭)
・2着　サイレントネーム(ダンジグアウェーの2002)産駒　パイライトマウンテン/Pyrite Mountain(牡4)
・5着　ハットトリック産駒　トリッキーハット/Tricky Hat(せん5)

https://www.youtube.com/watch?v=uATwg4tjWNA

パイライトマウンテンは後方から。さらに後ろにいた勝ち馬が先に仕掛け、直線でそれを追うもハナ差届かず2着に惜敗した。通算13戦2勝で、2着が6回で現在4戦連続2着中。とはいえ、馬券にからまなかったのは1戦だけと安定感があるのは評価できる。