競輪
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2014/08/05 22:28
興行と評価の難しさ
ジブリ作品。私は平成狸合戦ぽんぽこ以降の全作を映画館で見に行っているファンです。
そのスタジオジブリの休止、解体、撤退などという報道。いったいどうなってしまうのでしょうか。
上映中の思い出のマーニーの興行成績が今のジブリを物語っています。
初週が３位、それ以降じりじり中位。興行収入は現時点で１０億ほどだそうです。
満員御礼、大ヒット上映中と出してますが、実はそうでもない。
確かにただの映画なら間違いなく大ヒットといっていいものですが、ジブリ作では明らかに伸び悩みと言わざるを得ないスタート。このままでは制作費の元をとるのは到底不可能でしょう。
では思い出のマーニーはなぜこうなったか？
�ヾ篤弔�宮城監督でもなく高畑監督でもない。さらにこの２人が制作に全く関わっていないという初めての映画。
�∈酩兵�体がつまらない？ 原作からの変更点で大きいのは舞台を日本に変えたこと。描写が好きになれない。ということが気に入らないという意見がきかれます。
�Ｇ侏イ寮射サ�用。これは前々からですが、宮崎作品外ということでモロに影響を受けたのかも。
�ぅ�イバルが強力？ るろうに剣心、GODZILLA 、ポケモンなどに行く人の方が多かった。
�ッ韻縫献屮蠅頬阿�た。見切りをつけた。
理由を探せばいくらでも出てきそうですが、これはもうどうしようもなかったでしょう。
ただし興行収入＝評価ではない。
となりのトトロは今や圧倒的な評価を手にしていますが、映画上映時の興行収入は全くよくなかった。
後に名作といわれる映画が、当時はそれほどたいしたことなかったなどというのはよくあるもので、これは人気ないからつまらないという断定は違います。テレビの視聴率や本マンガの売り上げも同じでその実を判断するのは本当に難しい。
しかし、この作品が後にどんな評価になってるかはわかりません（私は見れて良かったという感じ）がジブリの看板をしょっての興行面出遅れは大きな痛手。ジブリ最後の作品なんてならないことを願うばかりです。
話は変わって競馬の興行について。
中央競馬の売り上げは1990年代にピークを迎え、21世紀に入り大幅に落ちました。
売り上げが最も多かったのは1997年。当時は、今や当たり前のようにある三連単複、馬単なんてものはなくワイドさえありませんでした。それでも今と比べると1兆円以上も馬券は売れていたのです。
馬券の種類は増えたというのにこの落ちようは何なのか。
�〃糞い量簑蝓�90年代といえばバブル。この不景気では。
��馬券の種類が増えすぎた。少し違う見方をしてみると、単勝とか馬連みたいなわかりやすい馬券と違い、今の三連は複雑でわかりにくいし当たりにくい。というのもあるのでしょうか。
��人気馬の不在？ 競馬に興味のない人は凱旋門賞に挑戦する馬の名前も当然知らない。ゴールドシップやジャスタウェイ、ハープスターなんのことかわかりません。逆にオグリキャップは名前は知られていた。
�ぢ抄サ擦諒�が面白い？ 同じギャンブルで競輪、競艇とありますが、それ以上に強力なのがパチンコパチスロ。全国どこへいってもいつの時代も人気です。
�ザデ呂頬阿�た。見切りをつけた。90年代以前の売り上げを支えていた時代の人たちが今の競馬から去ったこともあるかも。
もちろん馬券売り上げが全てではありません。JRAは馬券を増やしたのは間違いではないし、ここ２年ほどは黒字です。WIN5導入などもよかったでしょう。
ですがまだ対策ができてるとはいえませんし、もっと大きなことはやらないと現状を打破することはできません。
言うは易しだが、対策案としては売り上げ所を増やす、購入可能額を５０円からにするなど（？）
さすがにJRAが衰退するということはありませんが、今後なんらかの影響が出てくるということは十分にありえます。
我々競馬ファンも危機感は持っておいた方がいいと思います。
- マーニー
- イバル
- ピーク
- ゴールドシップ
- ジャスタウェイ
- ハープスター
- オグリキャップ
