ハットトリック産駒が米G2に登録か、など、気になるニュース＆成績

■オーストラリアの昨年二歳三冠馬ピエロ/Pierroの初年度種付け料が7万7000豪ドルの初年度レコード
http://www.justhorseracing.com.au/news/australian-racing/pierro-fee-set-by-coolmore-at-77000/204329

これまでのレコードはピエロの父ロンロ/Lonhro、ブラックキャビア/Black Caviarの半弟オールトゥーハード/All Too Hard(引退後の予定価格)、ソーユーシンク/So You Thinkなどの6万6000豪ドル。無敗の二歳三冠馬ってのが2歳戦を重視するオーストラリアでは効いてるのかな。でも、オールトゥーハードのロイヤルアスコット遠征などの結果次第ではこっちのほうがお得感あるかも。


■ハットトリック産駒ハウグレート/Howe Greatは5月18日のG2に出走か
https://twitter.com/BradWeisbord/status/328864663125241856
ハウグレートを所有するチームヴァラーのCOOがツイート。プリークネスステークスのアンダーカードであるディキシーステークス(G2、3歳以上、芝9f)に登録するっぽい。前走はノングレードながら強豪相手に勝利したので、勢いを買って出すのかも。


■韓国のプサンギョンナム競馬場で日本人騎手が先週末に計8勝の活躍
世界各国を短期免許で飛び回っている藤井勘一郎騎手が6勝、福山から高知に移籍した嬉勝則騎手が2勝。プサンギョンナム競馬場は金、日の2日開催なんだけど、レース数は金曜10、日曜6の16レースなので、2人で半分勝ったことになる。しかも残り8レースのうち3レースでは2着になっているので、今週の日本人騎手連対率は68.75％。


■チャイナホースクラブが所有馬による初勝利
http://chinahorseclub.com/
オーストラリアに所有する馬が未勝利戦を買ったっぽい。天津に競馬場を持ってるけど、競馬運営団体というよりは馬主の集まりみたいな感じだね。で、世界各地の賞金の高い国で所有馬を走らすと。いずれ日本の馬主資格も取ろうとするかも。


■4月28日　香港・シャティン競馬場
　クイーンエリザベス2世ステークス(G1、3歳以上、芝2000m、14頭)
・3着　エイシンフラッシュ(牡6)
・7着　シンコウキング産駒サムザップ/Thumbs Up(せん8)

外枠なので一か八かで下げて末脚に賭けた騎乗だと思う。もう少しスムーズに直線運べれば2着はあったかな。でもやれるだけのことはやったと思う。


■4月28日　シンガポール・クランジ競馬場
　アドミラルティクラシックステークス(国内G3、3歳以上、芝1600m、9頭)
・8着　エアジハード産駒(母ローレルアリス)キープアウェイ(ローレルアリスの2005)/Keep Away(せん8)


■4月28日　アルゼンチン・ラプラタ競馬場
　クラシコ・ペドロ・ゴエナガ賞(G2、2歳牡馬、ダ1400m、7頭)
・6着　ハットトリック産駒ラブーグル/Labougle(牡2)