海外3重賞へのエントリーなど、最近気になったニュース

■ブラジル2歳重賞にアグネスゴールド産駒とサイレントネーム産駒が登録
今週末の3月30日と31日にブラジル・ガベア競馬場で2歳重賞が組まれていて、土曜日のルイズ・フェルナンド・シルネ・リマ大賞(G3、2歳牝馬、芝1400m、5頭)にアグネスゴールド産駒エネルジアフォックス/Energia Foxが、日曜のマリオ・デ・アゼヴェド・リベイロ大賞(G3、2歳牡せん、芝1400m、7頭)にサイレントネーム(ダンジグアウェーの2002)産駒セットルア/Set Luaが登録している。

エネルジアフォックスが1戦0勝(2着)、セットルアが2戦1勝。セットルアが前走5･1/2馬身差で初勝利している。どちらのレースも2連勝の馬がいて、それが順当に人気になるのでは。どこまでやれるかは分からないけど、先々につながるレースをしてくれれば。ちなみにルイズ〜のほうが昨年アグネスゴールド産駒のエネルジアエレガンテ/Energia Eleganteが勝ってアグネスゴールド産駒重賞初制覇を果たしている。


■ハットトリック産駒ハウグレートが米G3に登録
3月30日にアメリカ・ガルフストリームパーク競馬場でアップルトンステークス(G3、4歳以上、芝8f、12頭)が組まれていて、ハットトリック産駒ハウグレート/Howe Great(牡4)が登録している。ガチで強敵は半年休養明けのシルバーマックスくらいで、あとは似たり寄ったりのメンバー構成。前走で先着された相手も数頭いるので、休養明け2戦めでまた惨敗するようだと今後は厳しいかも。ドバイWCに出るアニマルキングダムの調教パートナーを務めて当日2位のタイムを記録するあたり、調教だと走るみたいだけどねえ。


■フランケル×ブラックキャビアの流れが着々とできつつある件

ロイヤルアスコットに今年も参戦
http://www.racingnetwork.com.au/black-caviar-on-royal-ascot-menu-again/tabid/83/newsid/12359/default.aspx

まだ正式発表じゃないけど、共同オーナーのひとりが取材で答えてる。今年はもうひとつの短距離戦キングズスタンドステークス(直線1000m)に出走し、その後フランケルに種付けするために滞在。ほかのニュースでは「フランケルに種付けできないならロイヤルアスコットには行かない」とも。

フランケルが南半球の繁殖牝馬にも供用されることが決定
http://www.racingnetwork.com.au/frankel-to-serve-southern-hemisphere-mares/tabid/83/newsid/12354/default.aspx

20頭程度にしぼって行うらしい。種付料は北半球よりお安い10万ポンド。ほかのニュースによると。さらにオーナーの旅費を1万ポンドまで提供するっぽい。まあ、ここまでお膳立てができたら、ロイヤルアスコットにいかないという選択肢はもうないのでは。


■倉兼育康騎手が4年ぶりに韓国遠征
http://korearacing.wordpress.com/2013/03/25/japanese-jockey-ikuyasu-kurakane-set-for-seoul-return/

高知競馬からの発表はまだないけど、ニュース自体は25日にすでにアップされてた。4月6日からソウル競馬場で6ヶ月間騎乗。ソウルは釜山と比べて外国人騎手に厳しいとされ、記事でも「ソウルで騎乗数を確保できた数少ない騎手の一人」と紹介されてる。

"I like the food, culture, the people and especially the women -
I want to marry a Korean woman" says Kurakane...
https://twitter.com/korearacing/status/315787562071502848

韓国人女性と結婚したいと倉兼騎手が言ったとか。発言の出どころがいっさいないので本当かどうかは不明。てか、彼は2010年に結婚したらしいので、この発言がたとえ本当だとしても以前遠征したときのものかもね。


■エプソム競馬場のHPで昨年のダービーの壁紙配布中
http://www.epsomdowns.co.uk/gallery/wallpapers

独走状態のキャメロットを下からのアングルでスタンドをバックに収めた画像。キャメロットを抜きにしてもいい画像だと思う。


■ゼニヤッタの1歳の初仔
http://instagram.com/p/XYiCDUIqAu/

イケメン。