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2012/11/12 19:55

ビワシンセイキ産駒が韓国G1三連覇など、今週(11/6〜11)の日本関係馬の成績

■11月6日 ニュージーランド エラズリー競馬場
・母の父がシンコウキングのシーズシンセーショナル/Shez Sinsational(牝5)が
 リンダウアーステークス(G3、4歳以上、芝2000m、9頭)で1着

道中馬群の最内3、4番手を追走。直線入り口で前の2頭の間をこじあけ、バツグンの伸びで快勝。G1競走4勝馬がここでは負けられない。


■11月6日 フランス メゾンラフィット競馬場
・Sunday Break産駒ホーリーダズル/Holy Dazzle(牝2)が
 ミエスク賞(G3、2歳牝馬、芝1400m、8頭)で3着


■11月10日 オーストラリア フレミントン競馬場
・母の父がフジキセキのヨーセイ/Yosei(牝5)が
 エミレーツステークス(G1、3歳以上、芝1600m、16頭)で4着

G1競走3勝も往年の力はもうないなかで連闘で4着は上出来。


■11月11日 韓国 ソウル競馬場
ビワシンセイキ産駒タンデブルペ/DANGDAE BULPAE(牡5)が
 大統領杯(国内G1、ダ2000m、13頭)で1着
イングランディーレ産駒ジグミスガン/JIGEUM I SUNGANが2着
母ハグアンドキスのスンニウィハムソン/SEUNGNIUIHAMSEONG(牝4)が4着

タンデブルペが好スタートから3頭の先行争いを2番手につけ、ジグミスガンは中団後方で待機。4コーナーでスパートをかけたタンデブルペが直線入った時点で後続に5、6馬身差をつけ、そのまま後続をよせつけず4馬身差で圧勝した。直線大外に回して伸びてきたジグミスガンが2着争いをアタマ差制した。

タンデブルペはこれで大統領杯三連覇を達成。ジグミスガンもコリアンダービー馬の意地を見せて日本産種牡馬の産駒がワンツーを飾った。


■11月11日 韓国 プサンギョンナム競馬場
母シスタースルーのハエンボクドリーム/HAENGBOK DREAM(牡6)が
 オープン戦(混合1、ダ1900m、10頭)で2着

ハエンボクドリーム=シスタースルーの2006。鞍上は福山競馬の楢崎功祐騎手


■11月11日 シンガポール クランジ競馬場
・母の父がサンデーサイレンスのベターライフ/Better Life(牝4)が
 シンガポールゴールドカップ(国内G1、3歳以上、芝2200m、16頭)で1着
マンハッタンカフェ産駒ミトルピーク/Mitre Peak(せん5)が10着

ミトルピークが逃げ、ベターライフが中団。ベターライフが直線外よりに持ち出すと200mをきったあたりで先頭に立ち、そのまま追撃を抑えて1馬身差で勝利した。ベターライフは通算10戦6勝。これで国内G1を連勝したことになる。1600と2200で勝てるというのはなかなかに非凡。これを見るにつけ、この馬に二度先着しているタイキシャトル産駒シャトルマン/Shuttle Man(せん3)の復帰に気をもんでしまうんだよなあ。

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