スリーチムニーズファーム2013年度種付料　米二冠馬の父167%アップ

アメリカの有力スタッド、スリーチムニーズファームの来年度種付料一覧です。

注目はなんといってもフラワーアレイ。米二冠を奪取したものの三冠出走前日に故障引退したアイルハヴアナザーを出したことで、種付料は一気に167％アップの20000ドルになりました。繁殖牝馬の質も上がるわけで今後さらなる産駒を出せるかどうか。息子の二冠馬はご存知のとおり、日本のビッグレッドファームが購入しています。

もうひとつ気になるのはポイントギヴンのプライベート化。まだ高齢なわけではないし、隠すほどの高額でもなし。種付け休止のためのプライベート表記なのかも。

新種牡馬では昨年G1を3勝した快速マイラーのケレブズポッセ、AWのG1ブルーグラスステークスを勝ったブリリアントスピードが加わっています。


※単位は米ドル。△は前年度からの値上げ幅、▼は値下げ幅。

■値上げ
エクスチェンジレイト/Exchange Rate　30000(△5000)
フラワーアレイ/Flower Alley　20000(△12500)
ルイスマイケル/Lewis Michael　5000(△2000)
スカイメサ/Sky Mesa　25000(△5000)

■据え置き、非公表
ビッグブラウン/Big Brown　35000(−)
アイスボックス/Ice Box　7500(−)
ポイントギヴン/Point Given　プライベート(20000)
ウォーチャント/War Chant　10000(−)

■値下げ
レッドジャイアント/Red Giant　3000(▼3000)
イエスイッツトゥルー/Yes It's True　10000(▼5000)

■新種牡馬
ブリリアントスピード/Brilliant Speed　10000(新)
ケレブズポッセ/Caleb's Posse　10000(新)