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2021/10/02 23:23

現在のロンシャン競馬場の馬場状態と凱旋門賞当日の馬場状態

今日パリ・ロンシャン競馬場ではカドラン賞、ロワイヤリュー賞が開催されています。そして気になる現在の馬場はtres souple(重馬場)となっています。これは重馬場3段階の内の2番目にあたります。明日の馬場状態はcollant(重馬場)ともう1段悪くなると予想しています。
一昨年Waldgeistヴァルトガイスト)が勝った時の馬場はtres soupleでしたのでこれより悪い馬場になりそうです。
となるとその時の2分31秒97よりはタイムがかかるかも知れません。
昨年の様に脚が滑る様に取られる馬場ではないでしょうが、内の仮柵で保護されたところを上手く走った馬にチャンスが訪れる可能性が高そうです。

余談ですが、クロノジェネシスの前走から凱旋門賞までの間は98日なので優勝馬となれば凱旋門賞馬シーバードの89日間を抜いて最長記録となります。

重・不良の勝ち馬を1950年以降で見てみると、
重馬場では5歳馬1頭、4歳馬7頭、3歳馬7頭います。
不良馬場では5歳馬0頭、4歳馬8頭、3歳馬7頭います。
3歳馬と4歳馬が斤量に関係なく亀甲しているので馬券検討する際には参考にして頂けたら。

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