ドバイシーマクラシック予想

（シーマクラシックシーマクラシック）
ミシュリフから狙ってみたい。仏ダービーの２１００ｍまでしか経験がないが、ゴスデン調教師はインタビューの中で全く心配ないと語っています。本来はサウジＣ後英国に帰る予定でしたが、体調も良く、次走予定が７月のエクリプスＳなのでここを叩いても十分休養時間があると判断した様です。今年の大目標が秋の凱旋門賞なのでこのメンバーで負けるわけにはいかないのでしょう。ちなみに仏ダービのレコードはSottsass（ソットサス）の２分０２秒９０ですが、ミシュリフの仏ダービーのタイムは稍重にもかかわらず、ソットサスのタイムを除けば、仏ダービーが２１００ｍに変更されてからの最速なのです。タイム勝負は問題なく、平坦のメイダンなら間違いなく好勝負だとみます。大外枠は少々嫌ですが、外枠だった前走を経験したD.イーガン騎手だけに克服出来ると見ています。
相手１番手はウォルトンストリート。ここ２戦連続トラックレコードで走っている様にメイダンの馬場は得意。前走のＧ２ドバイシティオブゴールドの勝ち馬はシーマクラシックに繋がるだけに侮れない。W.ビュイック騎手のシーマ４連覇もかかる。ただ、同騎手はドバイシティオブゴールドを勝ってシーマを制したオールドペルシアンやホークビルと比較してそこまではどうかと語っている点も少々割引か。
２番手はムーア騎手騎乗のモーグル。パリ大賞の好時計だけでは推せないが、香港ヴァーズの勝ちは価値がある。オブライエン調教師も兄のジャパンと違って２４００ｍ向きで４歳になれば大きく成長すると語っておりここは試金石の１戦。
クロノジェネシスは外枠に入っただけに北村騎手がどう乗るか。後ろから行けばノーチャンス。かと言って先行させる勇気があるか・・・。
チャンネルメイカーも押さえたいが、Ｌ．デットーリ騎手に乗り替わったドバイシティオブゴールド２着のドバイフューチャー、ターフからシーマに回って来たゴドルフィンのスターサファリも３連馬券圏内なら。

◎ミシュリフ
〇ウォルトンストリート
▲モーグル
△クロノジェネシス
△ドバイフューチャー
△チャンネルメイカー
△スターサファリ