締切前にオッズが急激に下がる件について

【結論】

単に大口購入があったからです。

以上…


馬券購入で１億５０００万円を当てた
卍氏の馬券裁判の本を読んだ方はわかると思いますが
卍氏の年間の馬券購入金額は約１億から約８億近く。
２００５年から２００９年の合計購入金額は３５億円。

的中馬券の課税裁判になるような人が数人いる訳で
１レースの馬券購入の金額は人それぞれだと思いますが
オッズが下がったのは大口購入があったからです。

２０２０年６月２１日（日）の
東京１２レースの馬連のオッズを例に挙げると

ＪＲＡ最終確定オッズ：４６．６倍
もし、馬連６−１６番に１０００万円を購入していたら、
オッズは、１４．２倍まで下がっていました。

オッズの計算式は以下の通り。

手順１：各識別の購入馬券の総票数÷的中票数
手順２：１項の値×控除率（馬連の場合、０．７７５）

＜計算例＞
手順１：2499467÷41536＝60.1759197
手順２：60.1759197×0.775＝46.6363378
小数点第２位以下切り捨て？
ＪＲＡ最終馬連オッズ：４６．６倍

もし、１０００万円（100000票）を購入していた場合、
手順１：(2499467＋100000)÷(41536+100000)＝18.3661189
手順２：18.3661189×0.775＝14.2337421
小数点第２位以下切り捨て
１０００万円追加購入時の最終馬連オッズ：１４．２倍となります。

１０００万円追加購入していたら、１億４２００万円の払い戻しとなります。
決して、４６．６倍の４億６６００万円ではありません！

どうして、こんな計算をしていたかと言うと、
２０２０年６月２１日週のメインレースから最終レースにかけて、
私や家族の誕生日馬券が連発していて、
もし、購入していたら、いくらの配当になった？
とか、気になってしまって計算してしまいました。


★発売票数については、ＪＲＡホームページの以下に掲載してあります。

競馬メニュー　→　データファイル　→　レース成績データ　→成績表（ＰＤＦ）
　→　２０２０年　→　各日付の発売票数（ＰＤＦ）

をクリックすると閲覧できます。

※発売票数のデータは、レース翌日の午前中（１０時頃〜）にアップされています。

＜追記＞
発売票数（ＰＤＦ）以外に成績表「〇回　東京〇日（ＰＤＦ）」にも
全票数と的中票数は掲載されていました。
※確定馬番でオッズを出したい方は成績表でＯＫ
※もし、１，２着が逆転していたら…たらればのまぼろしオッズを出したい方は
　上記の各日付の発売票数（ＰＤＦ）を参照してください。


なぜ？オッズが下がってるの？
ＪＲＡの陰謀？とか思っている貴方！
単に軍資金のある方が大量に的中馬券を購入しただけです。
購入した時からオッズが随分と下がったなぁと思ったら、
大口購入者が的中したんだな、みんな馬券の購入が上手いなぁと諦めましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。