本日は

土日出勤の振替休暇でしたのでこちらへ行って来ました。

https://tsf2018.com/

私は関わらなかったのですが，一応会社が関係したため只券を貰えたので(笑)。

ついた時間がコンサートの開始時間位で，受付の人には会場内にはもう入れないが良いかと聞かれましたが，もとよりそのつもりもなかっので了承して入りました。プラプラ展示物を見物しながら歩を進めましたが，コンサート会場はそれこそ立錐の余地も無い状況。イヤー，PA通す音ならば良いのですが，ストラディバリウスの音を聞く状態では無いでしょう(苦笑)…背後の通路エリアのみ確保されて立ち止まり聞き入ると文句を言われますが，そこにある展示物を見る分には問題が無いので，そこそこ私も背中を向けて聞きました(笑)!

そしてそこを通って無響室で録音した音を4つの音場のインパルス応答と畳み込み積分を行って可聴化した音を聞きました。可聴エリアには10個のヘッドホンが置いてあったのですが，その内5つは着席でかつタブレットの説明も見られるのでそちらで聴きました。最初，ストラディバリの工房での音(当然合成音です)を聴いたのですが，天井の高さが4m越えで天窓等が多いと言う説明文を読んでも「幾らなんでも響き過ぎじゃないの?」と感想を持ちました。続いて1500年代の王家の屋敷のサロンを聴きましたがそれも同様，と言うよりもさらに響く感じです。おかし過ぎると思ったら，別にタブレットとは無関係に音は流れ続いている事に気付き，私の聴いていたのは旧協会楽堂とサントリーホールでした(苦笑)。そして工房等は当然それらしい響きでした。

それにしても他人の頭部伝達関数とは相性が合わない…