天皇賞春考察その1

天皇賞春

グレード導入以降は大きな変化もなく施行されているので
グレード導入の1984年から考察します♪

先ずはどの世代が強いのか？
年齢別に成績を見てみると‥

4歳(17.8.11)
5歳(12.15.15)
6歳(5.8.5)
7歳以上(0.3.3)

1着数から判断すると4歳が断然強いですが
3着まで踏まえると5歳が有利見たいですね

年齢別に
近10年20年30年と区切ってみると‥

4歳
(3.1.5)(8.5.2)(4.2.2)

5歳
(4.5.1)(2.3.7)(5.4.5)

6歳
(3.2.2)(0.1.1)(1.4.2)

7歳以上
(0.2.2)(0.1.0)(0.0.1)

施行時期や斤量等の条件が変わらないのにこの成績の差は面白いですね

超一流の4歳馬なら頭鉄板で
単純に5歳≧4歳>6歳の構図となっています♪

手薄になればなるほど5歳以上に有利になる見たいですね(^^)

でも鉄板級の4歳馬はどんな実績の馬か？
しっかり見極めないとキズナやオルフェ、
ダイヤモンドみたいに残念な結果になってしまいます(ﾉД`)
超一流なのに何故負けるのか？

調べてみると勝てる4歳馬は‥

大前提
・近5走以内に2200m以下の使用歴
・2500m以上の使用歴
・3歳時に古馬レースに出走歴

上記の大前提をクリアした馬で
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前走ステップレースを0.1秒差以上勝ちの
皐月賞、ダービー、菊花賞馬
(8.0.0.0)

1985年シンボリルドルフ
3冠馬、前走G2を0.7秒差勝ち
1991年メジロマックイーン
菊花賞馬、前走G2を0.2秒差勝ち
1993年ライスシャワー
菊花賞馬、前走G2を0.4秒差勝ち
1994年ビワハヤヒデ
菊花賞馬、前走G2を1.1秒差勝ち
1999年スペシャルウイーク
ダービー馬、前走G2を0.1秒差勝ち
2000年テイエムオペラオー
皐月賞馬、前走G2を0.4秒差勝ち
2006年ディープインパクト
3冠馬、前走G2を0.6秒差勝ち
2007年メショウサムソン
皐月賞馬、前走G2を0.1秒差勝ち

大前提について少し補足説明
過去の勝ち馬17頭がクリアしているハードルです

2200m以下の使用歴が無く敗退したのは
1998年シルクジャスティス4着
1999年セイウンスカイ 3着
2011年ローズキングダム13着
2012年オルフェーブル11着
2013年ゴールドシップ 12着
2016年シュヴァルグラン3着
2017年サトノダイヤモンド3着等

以前、阪神大賞典の3000mはダメージを如何に残さず勝つかが大事と福永騎手のコメントからヒントを得ました♪
4歳馬は身体が出来ていない3歳時の2400mはダメージが蓄積されやすいという事だと思います。
近年の4歳馬が負けるのは神戸新聞杯が2400mになったのも原因かと思うので

2500m以上未経験だと
2014年キズナ
1992年トウカイテイオー等

たった半ハロンですが距離経験も大事見たいですね(^^)
最後に
3歳時に古馬レース出走歴
実はかなり重要なファクターと考えています
4歳馬で勝利した全馬に共通していたのが
3歳時に古馬レース出走歴がありました。
ライスシャワーとメイショウサムソン以外は
古馬レースで3着以内の好走歴があるのも見逃せない実績となってます♪

今年は該当馬が無し‥

続きます♪