昨日は

午前中で現場仕事を終えて会社には戻らずに半休にしました。最初はそのまま帰宅，ウソ，遊びに行くつもりでしたが，会社へ出入りしている保険屋のお姉ちゃんが新人となり挨拶をされた時に名刺を渡したら，契約内容の確認をしたいから会ってくれないかと言う連絡がありました。一つこちらも気になっていた事があったので渡りに船で合意しましたが，最初待ち合わせ場所で言われたのが会社最寄り駅そばのベローチェでした。まあ，仕事ですから当然と言えば当然ですが，こっちからしたら何で仕事が終わっているのに呑めないんだ，という事になり前職の時は2つの条件が兼ねられるプロントを使っていました。というわけで今回も横浜駅そばのプロントでお会いしました。

まあ，昼食時でしたので非常に混雑しており，席があるかなと店内を見渡していたら，奇麗な店員のお姉さんが「2名様はこちらが空いてます」とリザーブカードが置かれた椅子席に案内されましたが，「あなたは何で私が待ち合わせ客と分かったの?」と不思議に思いました。これがプロの直感なのでしょうか?

何とか席を確保できたので，予定通りサンドイッチとビールを買いましたが，混雑の為かビールは後から持って行くとの事。いや，サンドイッチが出てくるのは待てますが，ビールはすぐに欲しいです。失敗したかな，と思っていると私が着席した直後には持って来てくれました。というわけで一息つきながら呑み始めましたが，果たして相手が一人で来るのだろうかと思いました。来るのは今年4月入社の新人です。生保位の大きさの会社ならまだ先輩社員と同行が一般的ではないかと思います。そうすると左右両席とも埋まっているこの状況，彼女たちはどうするのだろうと思いまっていたら，左側が空きその直後に到着しました。

思った通り先輩(トレーナーと言う肩書き)付きです。ただし+10歳位なので，私から見れば十分にお姉ちゃんですが(笑)。まあ，ガールズバーで2人相手にすると思えばラッキーでしょう(大笑)!

そしてお仕事が始まり，現在契約中の確認から思っていた通り別商品の紹介をされましたが，立て板に水の口上です。よほど今担当のおばさんよりも上手です。よく「ゆとり世代」と揶揄する我々位の年寄り連中が多いですが，駅員も同世代のオヤヂ達よりも兄ちゃん姉ちゃん達の方がよっぽど親切で丁寧な子たちが多いです。生保レディも同様ですね。ただしこちらも指摘する所はしましたが。

元々新人研修に付き合うつもりもあったので流れるような説明に対しては，同行した先輩社員に対しても「よく教育されてますね」と褒めましたが，資料に担当者氏名・所属がゴム印で押されてますがそのインクが裏側まで染みて金額が見えなくなっていました。これは資料としては欠格でしょう。また介護保険に関してのパンフレットを見せて頂いたのですが，必要性・有用性を示すのに，寿命が80歳弱で健康年齢が70歳強でその差が約10年と言うデータと，介護期間の比率の表で10年間代最も多い結果を見せられて，それをもってお得と話されました。いや，それは違うでしょう。例えば55歳から始めて65歳に倒れて介護が始まり77歳で死んだら被保険者の勝ちですが，ダラダラと払い続けて75歳(終身だったので)で倒れて80歳で死んだら負けです。もっと簡単に書くと「濃度10%の食塩水100gと，20%の食塩水200gを混ぜると，濃度は15%」と言っている様なものです(苦笑)。まあ，生保は会社と自分の命(健康)をネタにした賭けなので，競馬以上に突っ込みどころを見つけてしまいますが(大笑)!

その後，先輩社員は会議があるというので先に帰り，新人のお姉ちゃんと二人になりましたが，注文したコーヒーを一口も付けてなかったので飲んでから帰るとの事。じゃあ，私もグラスビールで付き合いまょうと追加して，その最中は彼女が自分の事を知ってもらうために社員に渡している「新聞」(と呼んでます)ネタに，談笑して終わりました。いや，彼女たちの働きに我々の年金がかかってますから真剣です(笑)。